豊川市がセントレアで観光PR動画放映開始

　豊川市がシティセールス推進事業の一環で、今月１日から常滑市の中部国際空港（セントレア）の大型モニター「セントレアＳＯＲＡビジョン」で、市内の観光情報などの魅力を収録したプロモーション動画の放映を開始した。
　東三河の自治体では初の取り組みで、国際線も就航する同空港４階のイベントプラザの大型ビジョンで、30分に１回程度放映。「豊川市」を世界へＰＲしている。
　第１弾は「豊川手筒まつり」で、火の粉を噴き上げる迫力ある手筒煙火の映像に、伝統などを説明する文字と、英語の音声で解説。８月25日に市野球場で開催予定の豊川市民まつり・豊川手筒まつりも告知している。
　動画は１回30秒で、最後の５秒間ではスポンサーとして協賛した地元の企業・団体６社のロゴマークも登場し、官民一体となって魅力を伝えている。
　動画制作は企画部秘書課が担当。ドローン（無人航空機）の撮影も生かし、今後は年末年始の参拝シーズンに向けた豊川稲荷の紹介や、春に向けた桜の名所案内など、季節に合わせた動画を企画している。
（由本裕貴）