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田原署や市など交通安全強化月間

沿道で交通事故防止を訴える参加者ら=田原市役所前で
沿道で交通事故防止を訴える参加者ら=田原市役所前で

 田原市内で交通死亡事故が昨年を上回るペースで発生していることを受け、田原署は7月を強化月間と位置づけ、市民の交通安全意識を高めていく。3日、署と市、交通安全協会など関係団体から約80人が参加し、市役所で出発式を開いた。
 市内では今年、7月までに3人の高齢者が交通事故で死亡し、すでに昨年の2人を上回っている。さらに例年、夏のレジャーシーズンとなる7~9月には人身事故が増える傾向にあることから、この1カ月間、交差点関連違反の指導取り締まりやパトカーなどによる広報啓発活動を強化。11日から始まる夏の交通安全県民運動と連動した活動も実施する。
 式では、開田裕二署長と山下政良市長があいさつに立ち、「安心安全な田原市にしましょう」などと訴えた。
 参加者を代表し、田原高齢者交通安全協力員の早川高子さんが「車の運転はより慎重に」「横断歩道を渡る」「夜の外出は反射材を身に着ける」などと交通事故防止につながる安全行動を呼び掛けた。
 その後、白バイやパトカーが市内の巡回へ出発。関係団体の参加者は、市役所前の沿道でプレートを手に「シートベルト着用」「飲酒運転根絶」などを行き交うドライバーらにアピールした。
(飯塚雪)

 田原市内で交通死亡事故が昨年を上回るペースで発生していることを受け、田原署は7月を強化月間と位置づけ、市民の交通安全意識を高めていく。3日、署と市、交通安全協会など関係団体から約80人が参加し、市役所で出発式を開いた。
 市内では今年、7月までに3人の高齢者が交通事故で死亡し、すでに昨年の2人を上回っている。さらに例年、夏のレジャーシーズンとなる7~9月には人身事故が増える傾向にあることから、この1カ月間、交差点関連違反の指導取り締まりやパトカーなどによる広報啓発活動を強化。11日から始まる夏の交通安全県民運動と連動した活動も実施する。
 式では、開田裕二署長と山下政良市長があいさつに立ち、「安心安全な田原市にしましょう」などと訴えた。
 参加者を代表し、田原高齢者交通安全協力員の早川高子さんが「車の運転はより慎重に」「横断歩道を渡る」「夜の外出は反射材を身に着ける」などと交通事故防止につながる安全行動を呼び掛けた。
 その後、白バイやパトカーが市内の巡回へ出発。関係団体の参加者は、市役所前の沿道でプレートを手に「シートベルト着用」「飲酒運転根絶」などを行き交うドライバーらにアピールした。
(飯塚雪)

沿道で交通事故防止を訴える参加者ら=田原市役所前で
沿道で交通事故防止を訴える参加者ら=田原市役所前で

カテゴリー:社会・経済

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