来春開校の新城有教館高校 8月11日に学校説明会

来年４月に新城市で開校する県立新城有教館の学校説明会は８月11日、新城文化会館大ホールで開かれる。対象は中学生および保護者、地域住民としている。
　同校は県立新城と新城東の両校を統合し、２０１９年度に開校する。普通科の新城東高校と専門学校の新城高校の実績や校風を引き継ぎ、全日制課程で文理系（理数、文科、国際・教養系列）と専門系（食農サイエンス、園芸デザイン、ビジネス創造、生活創造系列）の２系列を別募集する新しいタイプの総合学科として誕生する。設置場所は、初年度は現新城東高の校地、２年目からは現新城高の校地とし、校名は、旧新城藩の藩校名「有教館」をとった。
　文理系と専門系の生徒募集および入学者選抜はそれぞれ別枠で実施。募集人員は文理系、専門系とも１２０人ずつを予定する。また文理、専門の各系はそれぞれ２年次から選択し、進路希望に応じて柔軟に行うという。　説明会は午前10時半開会。新城東、新城の両校吹奏楽部による合同演奏でオープニングし、学校説明の後、制服披露、校章候補案を紹介する。
　問い合わせは県立新城東高校（０５３６・22・２７２５）へ。
（安藤聡）