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県の外国人観光客 最多は中国

 県は、中部国際空港から出国する外国人観光客を対象にした動向調査の結果をまとめた。
 「あいち観光戦略」に基づき、昨年度から実施しているもので、外国人観光客の旅行消費の実態把握のほか、インバウンド施策を戦略的に展開するために必要な国・地域別マーケット分析を行うのが目的。
 調査対象は中部国際空港からの出発便で出国する外国人観光客(ビジネス目的も含む)で、昨年10月24~27日と11月11日~13日に国際線制限エリア内を通った1156人から聞き取り調査した。
 その結果、国・地域別では、中国が21・3%と最も多く、次いで台湾の14・0%、韓国の12・4%、タイの11・3%、東南アジアの10・3%、欧州の9・3%、米州の9・3%だった。
 性別は、男性が54・2%、女性が45・8%。年齢は30歳代が31・4%と最も多く、次いで40歳代の21・5%、20歳代の20・4%の順。
 同行者は職場の同僚が24・1%でトップ。次いで家族・親族の22・4%、自分1人20・9%、夫婦・パートナーの20・2%の順。
 来県回数は初めてが57・0%で半数以上を占め、次いで5回以上が17・3%、2回目が15・8%だった。
 滞在目的で最も多かったのは、観光・レジャーの51・5%で、次いで企業ミーティング18・2%、親族・知人訪問10・2%となっており、中国、台湾、香港、韓国、タイは観光・レジャー目的が半数を超えたが、米州、欧州は企業ミーティングがトップを占めた。
 県での滞在日数は、2日が最も多く25・1%、次いで1日が18・9%、3日が14・1%。
 県での旅行費用は1万円未満が34・4%、1万円以上3万円未満が33・2%。滞在中に県で購入した土産代は1万円以下が34・4%、1万円以上3万円未満が33・2%で、7割弱が3万円以下だった。
また、滞在中の飲食代は1万円以上3万円未満が30・0%、5000円以上1万円未満が27・5%。宿泊代は1万円以上が41・7%、5000円以上1万円未満37・7%。その6割弱がホテル利用で、意外に財布のひもは固かった。
県での満足度は「大変満足」「満足」が9割強を占め、その殆どが「再度、来訪したい」と答えた。
(後藤康之)

 県は、中部国際空港から出国する外国人観光客を対象にした動向調査の結果をまとめた。
 「あいち観光戦略」に基づき、昨年度から実施しているもので、外国人観光客の旅行消費の実態把握のほか、インバウンド施策を戦略的に展開するために必要な国・地域別マーケット分析を行うのが目的。
 調査対象は中部国際空港からの出発便で出国する外国人観光客(ビジネス目的も含む)で、昨年10月24~27日と11月11日~13日に国際線制限エリア内を通った1156人から聞き取り調査した。
 その結果、国・地域別では、中国が21・3%と最も多く、次いで台湾の14・0%、韓国の12・4%、タイの11・3%、東南アジアの10・3%、欧州の9・3%、米州の9・3%だった。
 性別は、男性が54・2%、女性が45・8%。年齢は30歳代が31・4%と最も多く、次いで40歳代の21・5%、20歳代の20・4%の順。
 同行者は職場の同僚が24・1%でトップ。次いで家族・親族の22・4%、自分1人20・9%、夫婦・パートナーの20・2%の順。
 来県回数は初めてが57・0%で半数以上を占め、次いで5回以上が17・3%、2回目が15・8%だった。
 滞在目的で最も多かったのは、観光・レジャーの51・5%で、次いで企業ミーティング18・2%、親族・知人訪問10・2%となっており、中国、台湾、香港、韓国、タイは観光・レジャー目的が半数を超えたが、米州、欧州は企業ミーティングがトップを占めた。
 県での滞在日数は、2日が最も多く25・1%、次いで1日が18・9%、3日が14・1%。
 県での旅行費用は1万円未満が34・4%、1万円以上3万円未満が33・2%。滞在中に県で購入した土産代は1万円以下が34・4%、1万円以上3万円未満が33・2%で、7割弱が3万円以下だった。
また、滞在中の飲食代は1万円以上3万円未満が30・0%、5000円以上1万円未満が27・5%。宿泊代は1万円以上が41・7%、5000円以上1万円未満37・7%。その6割弱がホテル利用で、意外に財布のひもは固かった。
県での満足度は「大変満足」「満足」が9割強を占め、その殆どが「再度、来訪したい」と答えた。
(後藤康之)

カテゴリー:社会・経済

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