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田原で中部・北陸実業団駅伝

カテゴリー:スポーツ

5連覇でフィニッシュするトヨタの大石選手=田原市田原町のはなとき通りで
5連覇でフィニッシュするトヨタの大石選手=田原市田原町のはなとき通りで

 元日に実業団日本一を決めるニューイヤー駅伝の出場権を懸けた「第58回中部・第48回北陸実業団対抗駅伝競走大会」(中部・北陸両実業団陸上競技連盟主催)が18日、田原市田原町のはなとき通りを発着点に7区間80・5㌔のコースで行われ、地元のトヨタ自動車(田原市)が3時間54分56秒で総合優勝を果たし、中部5連覇を飾った。北陸はYKKが優勝した。
 昨年までは同市の伊良湖をスタート地点にしていたが、観客が多い場所を通る新コースを設定。総距離も昨年より3㌔短くなった。
 中部8チーム、北陸3チームの計11チームが出場。中部は上位7チーム、北陸は上位2チームがニューイヤーへの出場権を獲得した。
 この日は気温が高めだったが、渥美半島特有の風も弱く、午前9時にスタート。はなとき通りから三河湾側、半島の中央部サンテパルクたはら、太平洋側の国道42号沿いを走り、保美地区で折り返した。
 トヨタは、7区間全て1位の完全優勝。1区の藤本拓選手が後半に抜け出しトップになると、そのまま快走、4区で後続を突き放した。5・6区は安定した走りを見せ、最終7区の大石港与選手が力走、フィニッシュした。
 レース後、山下政良市長からビクトリアブーケを贈られたトヨタの選手らは優勝インタビュー。佐藤敏信監督は応援に感謝し、ニューイヤー駅伝に向け「出発点にしたい」と意気込んだ。ニューイヤーは2連覇後、今年が2位で、選手たちもで優勝を目標に掲げる。藤本選手は「王座奪還を目指す」、4区の窪田忍選手も「優勝目指して仕上げていく」と力強く述べた。
 総合順位は次の通り。
 【中部】①トヨタ自動車②トーエネック③愛知製鋼④愛三工業⑤NTN⑥トヨタ紡織⑦中央発條⑧御殿場滝ヶ原自衛隊
 【北陸】①YKK②セキノ興産③高田自衛隊
 【高校生、大学生】①皇學館大学A②同B③東三河地区高校選抜④名古屋南北地区高校選抜⑤西三河地区高校選抜⑥尾張地区高校選抜⑦知多地区高校選抜
(中村晋也)

 元日に実業団日本一を決めるニューイヤー駅伝の出場権を懸けた「第58回中部・第48回北陸実業団対抗駅伝競走大会」(中部・北陸両実業団陸上競技連盟主催)が18日、田原市田原町のはなとき通りを発着点に7区間80・5㌔のコースで行われ、地元のトヨタ自動車(田原市)が3時間54分56秒で総合優勝を果たし、中部5連覇を飾った。北陸はYKKが優勝した。
 昨年までは同市の伊良湖をスタート地点にしていたが、観客が多い場所を通る新コースを設定。総距離も昨年より3㌔短くなった。
 中部8チーム、北陸3チームの計11チームが出場。中部は上位7チーム、北陸は上位2チームがニューイヤーへの出場権を獲得した。
 この日は気温が高めだったが、渥美半島特有の風も弱く、午前9時にスタート。はなとき通りから三河湾側、半島の中央部サンテパルクたはら、太平洋側の国道42号沿いを走り、保美地区で折り返した。
 トヨタは、7区間全て1位の完全優勝。1区の藤本拓選手が後半に抜け出しトップになると、そのまま快走、4区で後続を突き放した。5・6区は安定した走りを見せ、最終7区の大石港与選手が力走、フィニッシュした。
 レース後、山下政良市長からビクトリアブーケを贈られたトヨタの選手らは優勝インタビュー。佐藤敏信監督は応援に感謝し、ニューイヤー駅伝に向け「出発点にしたい」と意気込んだ。ニューイヤーは2連覇後、今年が2位で、選手たちもで優勝を目標に掲げる。藤本選手は「王座奪還を目指す」、4区の窪田忍選手も「優勝目指して仕上げていく」と力強く述べた。
 総合順位は次の通り。
 【中部】①トヨタ自動車②トーエネック③愛知製鋼④愛三工業⑤NTN⑥トヨタ紡織⑦中央発條⑧御殿場滝ヶ原自衛隊
 【北陸】①YKK②セキノ興産③高田自衛隊
 【高校生、大学生】①皇學館大学A②同B③東三河地区高校選抜④名古屋南北地区高校選抜⑤西三河地区高校選抜⑥尾張地区高校選抜⑦知多地区高校選抜
(中村晋也)

5連覇でフィニッシュするトヨタの大石選手=田原市田原町のはなとき通りで
5連覇でフィニッシュするトヨタの大石選手=田原市田原町のはなとき通りで

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