連合愛知豊橋地協が総会 統一地方選の必勝決議

　労働者団体の連合愛知豊橋地域協議会（鈴木康夫代表）は28日夜、豊橋市駅前大通のホテルアークリッシュ豊橋で総会を開き、来年の統一地方選と参院選で連合愛知推薦候補者全ての必勝を目指す決議をした。
　総会には、関健一郎衆院議員のほか、来春の統一地方選に挑む浅井由崇県議や豊橋、田原両市の市議も出席した。
　決議では、統一地方選で「新政あいち」を基軸に政治勢力の拡大と地域基盤を強化し、参院選へつなげていかなければならないと強調。統一選地方選は地方分権を推進し、働く者・生活者の立場に立った政策、制度の実現を目指し、参院選は野党勢力の再生・構築の足掛かりとし、強引な国会運営に終止符を打ち、国民の声を反映できる政治を取り戻すために重要な選挙戦とした。
　その上で、豊橋地協は加盟組合と一体となり、１万７０００人の結集による推薦候補者全ての必勝を目指し、全力で戦い抜くことを決議した。
　総会では、組織の拡大強化をはじめ、豊橋、田原両市への政策要望書の提出や、地協メーデーの開催（来年５月12日）、地協結成30周年記念パーティーなどに取り組む新年度活動方針も承認。最後に鈴木代表の音頭で「ガンバロー」を力強く三唱した。
（中村晋也）