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県市町村対抗駅伝で豊橋準優勝、豊川3位

2位でゴールする豊橋市の吉見さん=愛・地球博記念公園で
2位でゴールする豊橋市の吉見さん=愛・地球博記念公園で
3年連続で準優勝に輝いた豊橋市=同
3年連続で準優勝に輝いた豊橋市=同
7区の近藤さんからたすきを受ける豊川市の永井さん㊨=同
7区の近藤さんからたすきを受ける豊川市の永井さん㊨=同

 「愛知万博メモリアル第13回愛知県市町村対抗駅伝競走大会」が1日、長久手市の愛・地球博記念公園の9区間28・7㌔のコースで開かれた。県内54市町村が出場し、豊橋市が1時間32分34秒で3年連続の準優勝。豊川市も1時間32分58秒で3位と健闘した。大会は豊田市が連覇を果たした。
 序盤は14位まで順位を落とした豊橋市が、絆の固いたすきリレーで追い上げた。7区の西川優衣さん(東京学芸大2)から8区・城所日和さん(岡崎学園高2)に中継する際、たすきを落とすハプニングもありながら、城所さんが力走で2位に浮上し、アンカーにバトンタッチ。吉見新さん(中央発條)がキープしてゴールテープを切った。逆転優勝こそならなったが、昨年より9秒速い記録でフィニッシュした。
 中でも、初出場の6区・柴田凌我君(岩田小6)が区間賞(3分29秒)の走りを見せた。所属するサッカークラブFC豊橋リトルJセレソンで培った脚力とスタミナで1人を抜き去った。激励に訪れた東京五輪代表候補の鈴木亜由子さんから背中に直筆サインもしてもらい奮起。「優勝につなげたかったけど、全力で走り切ることができた」と満足な表情で振り返った。
 また、豊川市は2区の近藤幸太郎さん(豊川工業高3)が昨年のタイムを9秒上回る13分55秒で2位に押し上げた。8区では、今月23日に都大路を控える永井美希さん(豊川高1)が一気に順位を4つも上げ、田原市から移住した高林祐介さん(トヨタ自動車)がそのままゴール。昨年の5位から順位を2つ上げた。
 来春から青山学院大学に進み、箱根駅伝を目指す近藤さんは「今回は周りが強くて、自分の中でもいい刺激になった」と収穫を口にした。
 田原市も5区の吉居駿恭君(田原東部中3)が2年連続で区間賞(9分20秒)に輝くなど6位と健闘した。
(由本裕貴)

 「愛知万博メモリアル第13回愛知県市町村対抗駅伝競走大会」が1日、長久手市の愛・地球博記念公園の9区間28・7㌔のコースで開かれた。県内54市町村が出場し、豊橋市が1時間32分34秒で3年連続の準優勝。豊川市も1時間32分58秒で3位と健闘した。大会は豊田市が連覇を果たした。
 序盤は14位まで順位を落とした豊橋市が、絆の固いたすきリレーで追い上げた。7区の西川優衣さん(東京学芸大2)から8区・城所日和さん(岡崎学園高2)に中継する際、たすきを落とすハプニングもありながら、城所さんが力走で2位に浮上し、アンカーにバトンタッチ。吉見新さん(中央発條)がキープしてゴールテープを切った。逆転優勝こそならなったが、昨年より9秒速い記録でフィニッシュした。
 中でも、初出場の6区・柴田凌我君(岩田小6)が区間賞(3分29秒)の走りを見せた。所属するサッカークラブFC豊橋リトルJセレソンで培った脚力とスタミナで1人を抜き去った。激励に訪れた東京五輪代表候補の鈴木亜由子さんから背中に直筆サインもしてもらい奮起。「優勝につなげたかったけど、全力で走り切ることができた」と満足な表情で振り返った。
 また、豊川市は2区の近藤幸太郎さん(豊川工業高3)が昨年のタイムを9秒上回る13分55秒で2位に押し上げた。8区では、今月23日に都大路を控える永井美希さん(豊川高1)が一気に順位を4つも上げ、田原市から移住した高林祐介さん(トヨタ自動車)がそのままゴール。昨年の5位から順位を2つ上げた。
 来春から青山学院大学に進み、箱根駅伝を目指す近藤さんは「今回は周りが強くて、自分の中でもいい刺激になった」と収穫を口にした。
 田原市も5区の吉居駿恭君(田原東部中3)が2年連続で区間賞(9分20秒)に輝くなど6位と健闘した。
(由本裕貴)

2位でゴールする豊橋市の吉見さん=愛・地球博記念公園で
2位でゴールする豊橋市の吉見さん=愛・地球博記念公園で
3年連続で準優勝に輝いた豊橋市=同
3年連続で準優勝に輝いた豊橋市=同
7区の近藤さんからたすきを受ける豊川市の永井さん㊨=同
7区の近藤さんからたすきを受ける豊川市の永井さん㊨=同

カテゴリー:社会・経済

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