とよはしまちなかスロータウン映画祭
女優の宮本信子さんがトークショー
「第17回とよはしまちなかスロータウン映画祭」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)が13日、豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットで幕開けした。オープニングイベントとして、女優の宮本信子さんがトークショーを行った。
夫の故伊丹十三さんが監督で手掛け、宮本さんが出演した作品「タンポポ」「マルサの女」の上映後に登場した。伊丹監督との思い出と合わせて、近年の多彩な活動の源泉を話した。
愛知県育ちの宮本さん。学生時代はバスケットをしており、会場にはバスケット部の同級生の女性も来ていた。
伊丹監督について「ぼくは今までため込んで書いた面白いエピソードがある。それを映画にできないかと思う。その映画が当たるかどうかは分からないが、やっていいかと言うので、それはやった方がいいと返事した。それがタンポポです」と紹介した。
仕事が入り、どれにするか決める時には「3秒で直感で決める」と言い、「必要とされる人間になりたい。信頼される人間になりたい。いつもそう思って生きている」と述べた。
ジャズも歌い、CDを出し、ライブの予定もあるという。
最後に、伊丹監督が好きだった三本締めを行った。宮本さんの「よおー」の掛け声に合わせて会場の全員が参加。映画のワンシーンのような迫力があった。
豊橋市内の男性に映画の感想を聞くと「非常に懐かしい映画で、みるのは2回目ですが、昔を思い出したようでとても新鮮になった。俳優さんもすごく豪華で皆さんとても若い」と話していた。
映画祭は2月17日まで行われる。
女優の宮本信子さんがトークショー
「第17回とよはしまちなかスロータウン映画祭」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)が13日、豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットで幕開けした。オープニングイベントとして、女優の宮本信子さんがトークショーを行った。
夫の故伊丹十三さんが監督で手掛け、宮本さんが出演した作品「タンポポ」「マルサの女」の上映後に登場した。伊丹監督との思い出と合わせて、近年の多彩な活動の源泉を話した。
愛知県育ちの宮本さん。学生時代はバスケットをしており、会場にはバスケット部の同級生の女性も来ていた。
伊丹監督について「ぼくは今までため込んで書いた面白いエピソードがある。それを映画にできないかと思う。その映画が当たるかどうかは分からないが、やっていいかと言うので、それはやった方がいいと返事した。それがタンポポです」と紹介した。
仕事が入り、どれにするか決める時には「3秒で直感で決める」と言い、「必要とされる人間になりたい。信頼される人間になりたい。いつもそう思って生きている」と述べた。
ジャズも歌い、CDを出し、ライブの予定もあるという。
最後に、伊丹監督が好きだった三本締めを行った。宮本さんの「よおー」の掛け声に合わせて会場の全員が参加。映画のワンシーンのような迫力があった。
豊橋市内の男性に映画の感想を聞くと「非常に懐かしい映画で、みるのは2回目ですが、昔を思い出したようでとても新鮮になった。俳優さんもすごく豪華で皆さんとても若い」と話していた。
映画祭は2月17日まで行われる。