18日から名古屋で東三河物産・観光フェア

　東三河広域連合は18日から20日まで、名古屋市南区のイオンモール新瑞橋で東三河の名産品販売などをする「ほの国東三河の物産と観光フェア」を開催する。日替わりのイベントも計画し、名古屋圏の人らに東三河の魅力などをＰＲする。
　１階のセントラルコートを会場に、10の事業者が出展し、連合を構成する８市町村自慢の銘菓、農産物などを売る。ちくわ、つくだ煮、和菓子、道の駅で扱っている米や野菜、加工品などを用意。午前10時から午後７時（最終日は午後６時まで）の時間で行う。
　18日は、田原市の特産アサリを使った「渥美あさりの押し寿司」を30本限定で販売する。１本１０００円。
　19日は、ファンデーションの原料となる鉱物「セリサイト（絹雲母）」が採掘されている東栄町の天然素材を使用した手作りコスメティック体験などを実施。20日は、花の産地・東三河の生産者らでつくり、即興で花束を作る「花男子プロジェクト」がパフォーマンスを繰り広げる。
　３日間は、各地のご当地キャラクターも参加、ＰＲにひと役買い、会場を盛り上げる。
　同連合とイオンは２０１２（平成24）年４月に基本合意書を締結し、双方の資源を有効に活用し、水源林の保全や、地域のさらなる活性化に取り組んでいる。
（中村晋也）