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県知事選が告示 新人と現職の2人が立候補

 任期満了(2月14日)に伴う第19回県知事選挙は17日告示され、午後5時の立候補締め切りまでに、予想された新人と現職の2人が立候補を届け出。4年前(2015年2月)の前回選挙と同様、新人と現職の一騎打ちとなった。
 立候補を届け出たのは届け出順に新人の県労働組合総連合議長、榑松佐一氏(62)=共産推薦=と、3選を目指す現職の大村秀章氏(58)=立憲民主・国民民主・公明・自民県連推薦=の無所属2人。
 選挙運動期間は17日間。投票は2月3日午前7時から午後8時(豊田、西尾両市、南知多、設楽両町と豊根村の一部54投票所では午後5~7時)まで、1691カ所の投票所で行われ、県内69カ所の開票所で即日開票される。
 また、期日前投票は18日から各市区町村役場などでできる。
 今回の選挙は、「日本一元気な愛知」を目指し、ジプリパークやリニア中心に経済、産業に重点を置く現職に対し、「大村県政ストップ」を目指す新人が、「いのちと暮らしを守る県政」を掲げて挑む対決の構図。前回と同様、一騎打ちの形になっているが、事実上は大村県政2期8年の実績を総括する選挙だ。
 選挙権年齢が18歳に引き下げられてから初の県知事選挙で、県選管が16日発表した県全体の選挙人名簿登録者数は612万4636人と、前回の県知事選挙より20万5081人増えた。
 前回投票率は知事選では過去2番目に低い34・93%。新有権者の動向を含め、投票率のアップが課題。有権者の審判がどう下されるのか、注目される。
(後藤康之)

 任期満了(2月14日)に伴う第19回県知事選挙は17日告示され、午後5時の立候補締め切りまでに、予想された新人と現職の2人が立候補を届け出。4年前(2015年2月)の前回選挙と同様、新人と現職の一騎打ちとなった。
 立候補を届け出たのは届け出順に新人の県労働組合総連合議長、榑松佐一氏(62)=共産推薦=と、3選を目指す現職の大村秀章氏(58)=立憲民主・国民民主・公明・自民県連推薦=の無所属2人。
 選挙運動期間は17日間。投票は2月3日午前7時から午後8時(豊田、西尾両市、南知多、設楽両町と豊根村の一部54投票所では午後5~7時)まで、1691カ所の投票所で行われ、県内69カ所の開票所で即日開票される。
 また、期日前投票は18日から各市区町村役場などでできる。
 今回の選挙は、「日本一元気な愛知」を目指し、ジプリパークやリニア中心に経済、産業に重点を置く現職に対し、「大村県政ストップ」を目指す新人が、「いのちと暮らしを守る県政」を掲げて挑む対決の構図。前回と同様、一騎打ちの形になっているが、事実上は大村県政2期8年の実績を総括する選挙だ。
 選挙権年齢が18歳に引き下げられてから初の県知事選挙で、県選管が16日発表した県全体の選挙人名簿登録者数は612万4636人と、前回の県知事選挙より20万5081人増えた。
 前回投票率は知事選では過去2番目に低い34・93%。新有権者の動向を含め、投票率のアップが課題。有権者の審判がどう下されるのか、注目される。
(後藤康之)

カテゴリー:政治・行政

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