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豊橋のプラット 地域創造大賞を受賞

盾を受け取る藤原理事長(壇上㊨から2人目)=東京都内で(豊橋市提供)
盾を受け取る藤原理事長(壇上㊨から2人目)=東京都内で(豊橋市提供)

 財団法人地域創造(東京)が創造的、文化的な表現活動のための環境づくりに貢献した公立文化施設をたたえる今年度地域創造大賞(総務大臣賞)の表彰式が18日、東京都内で開かれ、穂の国とよはし芸術劇場プラット(豊橋市)が受賞した。
 プラットは2013(平成25)年、豊橋駅南側に開館。東三河の芸術文化の創造・発信・交流拠点となっている。本格的な演劇やダンス、音楽などの鑑賞事業を提供し、一昨年8月には来場者数が100万人を突破。また、「高校生と創る演劇」など参加型事業を展開し、ファシリテーター(指導者)ら人材育成にも力を入れる。「まちなか文化施設として地域の活力に貢献した」として評価された。
 地域創造大賞は今年度で15回目。全国の地方公共団体から応募があった施設について、ジャーナリストや専門家らでつくる審査委員会が、文化・芸術による地域振興や、内外の優れた作品の鑑賞機会の提供、地域住民の文化・芸術活動の育成支援などを基準に大賞を選んでいる。今年度は全国で6施設が受賞した。
 プラットは、市がJR貨物引き込み線だった豊橋駅南側に開設。地上4階建てで、778席の主ホールと、小劇場の魅力を取り込んだ266席のアートスペースなどが備わる。豊橋文化振興財団が運営する。
 表彰式には、市の「文化のまち」づくり課の中村一吉課長、同財団の藤原俊男理事長が出席し、石田真敏総務大臣から表彰状と盾を受け取った。
 16年には、豊橋市の規模にふさわしいコンパクト、高機能の劇場として国内の優良な建築物をたたえる「第57回BCS賞」を受賞している。
(中村晋也)

 財団法人地域創造(東京)が創造的、文化的な表現活動のための環境づくりに貢献した公立文化施設をたたえる今年度地域創造大賞(総務大臣賞)の表彰式が18日、東京都内で開かれ、穂の国とよはし芸術劇場プラット(豊橋市)が受賞した。
 プラットは2013(平成25)年、豊橋駅南側に開館。東三河の芸術文化の創造・発信・交流拠点となっている。本格的な演劇やダンス、音楽などの鑑賞事業を提供し、一昨年8月には来場者数が100万人を突破。また、「高校生と創る演劇」など参加型事業を展開し、ファシリテーター(指導者)ら人材育成にも力を入れる。「まちなか文化施設として地域の活力に貢献した」として評価された。
 地域創造大賞は今年度で15回目。全国の地方公共団体から応募があった施設について、ジャーナリストや専門家らでつくる審査委員会が、文化・芸術による地域振興や、内外の優れた作品の鑑賞機会の提供、地域住民の文化・芸術活動の育成支援などを基準に大賞を選んでいる。今年度は全国で6施設が受賞した。
 プラットは、市がJR貨物引き込み線だった豊橋駅南側に開設。地上4階建てで、778席の主ホールと、小劇場の魅力を取り込んだ266席のアートスペースなどが備わる。豊橋文化振興財団が運営する。
 表彰式には、市の「文化のまち」づくり課の中村一吉課長、同財団の藤原俊男理事長が出席し、石田真敏総務大臣から表彰状と盾を受け取った。
 16年には、豊橋市の規模にふさわしいコンパクト、高機能の劇場として国内の優良な建築物をたたえる「第57回BCS賞」を受賞している。
(中村晋也)

盾を受け取る藤原理事長(壇上㊨から2人目)=東京都内で(豊橋市提供)
盾を受け取る藤原理事長(壇上㊨から2人目)=東京都内で(豊橋市提供)

カテゴリー:社会・経済

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