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JR東海豊橋運輸区で護身術訓練

不審者役の警察官に催涙スプレーを吹きかける女性職員=豊橋市花田町で
不審者役の警察官に催涙スプレーを吹きかける女性職員=豊橋市花田町で

 豊橋市花田町のJR東海豊橋運輸区で25日、護身術訓練が行われ、在来線に勤務する女性の運転士と車掌ら12人が自身の身を守りながら乗客の安全を守る術を学んだ。 
 豊橋署生活安全課や県警術科指導員の迫美樹巡査部長らの指導のもと、乗客から手首をつかまれた時の解き方や上からの暴行の防ぎ方などについて実技を交えて実践。刃物を持った相手には、常に携帯している催涙スプレーを急所の顔をめがけて噴射する練習も行い、威力などを確認した。
 迫巡査部長は、不審者と対峙する際には、十分な距離を保ちながら、目をそらさないなどをアドバイス。「昨年6月に新幹線内で起きた殺傷事件や地下鉄サリン事件などを想定しながら仕事をすることが大事。とっさのときのため、きょうの訓練を日常生活に取り入れてほしい」と呼び掛けた。
 JR東海では昨年度、鉄道係員への暴力行為は67件あったという。
(飯塚雪)

 豊橋市花田町のJR東海豊橋運輸区で25日、護身術訓練が行われ、在来線に勤務する女性の運転士と車掌ら12人が自身の身を守りながら乗客の安全を守る術を学んだ。 
 豊橋署生活安全課や県警術科指導員の迫美樹巡査部長らの指導のもと、乗客から手首をつかまれた時の解き方や上からの暴行の防ぎ方などについて実技を交えて実践。刃物を持った相手には、常に携帯している催涙スプレーを急所の顔をめがけて噴射する練習も行い、威力などを確認した。
 迫巡査部長は、不審者と対峙する際には、十分な距離を保ちながら、目をそらさないなどをアドバイス。「昨年6月に新幹線内で起きた殺傷事件や地下鉄サリン事件などを想定しながら仕事をすることが大事。とっさのときのため、きょうの訓練を日常生活に取り入れてほしい」と呼び掛けた。
 JR東海では昨年度、鉄道係員への暴力行為は67件あったという。
(飯塚雪)

不審者役の警察官に催涙スプレーを吹きかける女性職員=豊橋市花田町で
不審者役の警察官に催涙スプレーを吹きかける女性職員=豊橋市花田町で

カテゴリー:社会・経済

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