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寄付型自販機から売上の一部を広域連合に

寄付金が記されたボードを手にする斉吉社長㊧と佐原市長=豊橋市役所で
寄付金が記されたボードを手にする斉吉社長㊧と佐原市長=豊橋市役所で

 東三河地域に設置されている寄付型自動販売機「ほの国みのりん自動販売機」による寄付金贈呈式が20日、豊橋市役所であった。売上金の一部が東三河広域連合に寄付される仕組みで、一昨年8月の自販機設置以来、初めて。
 同自販機は、企業、特定非営利活動法人など11団体が市役所など15カ所に設置。東三河地域のマスコット「みのりん」がデザインされ、1本あたり20円、または2円が8市町村で構成する東三河広域連合に寄付される。
 今回は、一昨年8月下旬から昨年11月下旬にかけた売上金の一部59万6282円が寄付金となった。
 贈呈式には、11団体を代表して清涼飲料水販売などを手掛ける東海ビバレッジサービス(静岡市)の斉吉文幸社長と、キリンビバレッジバリューベンダー中部圏支社の徳永一支社長、同連合を構成する8市町村長が出席した。
 斉吉社長は「豊橋市役所に設置して以来、15台となった。みのりんがラッピングされ、一体感の醸成に役立っていると思います。財政、広報面でバックアップしていきます」と述べ、連合長の佐原光一豊橋市長は「貴重な財源を大切にして一体感の醸成、発展に生かしていきます」と感謝、「自動販売機を見かけたら、手を伸ばしてほしい」と呼び掛けた。
 寄付金は、東三河の幼・保育園10園で木の良さなどを感じてもらう木育教室を3月末までに開催し、併せて1園につき絵本棚2個も贈る。
(中村晋也)

 東三河地域に設置されている寄付型自動販売機「ほの国みのりん自動販売機」による寄付金贈呈式が20日、豊橋市役所であった。売上金の一部が東三河広域連合に寄付される仕組みで、一昨年8月の自販機設置以来、初めて。
 同自販機は、企業、特定非営利活動法人など11団体が市役所など15カ所に設置。東三河地域のマスコット「みのりん」がデザインされ、1本あたり20円、または2円が8市町村で構成する東三河広域連合に寄付される。
 今回は、一昨年8月下旬から昨年11月下旬にかけた売上金の一部59万6282円が寄付金となった。
 贈呈式には、11団体を代表して清涼飲料水販売などを手掛ける東海ビバレッジサービス(静岡市)の斉吉文幸社長と、キリンビバレッジバリューベンダー中部圏支社の徳永一支社長、同連合を構成する8市町村長が出席した。
 斉吉社長は「豊橋市役所に設置して以来、15台となった。みのりんがラッピングされ、一体感の醸成に役立っていると思います。財政、広報面でバックアップしていきます」と述べ、連合長の佐原光一豊橋市長は「貴重な財源を大切にして一体感の醸成、発展に生かしていきます」と感謝、「自動販売機を見かけたら、手を伸ばしてほしい」と呼び掛けた。
 寄付金は、東三河の幼・保育園10園で木の良さなどを感じてもらう木育教室を3月末までに開催し、併せて1園につき絵本棚2個も贈る。
(中村晋也)

寄付金が記されたボードを手にする斉吉社長㊧と佐原市長=豊橋市役所で
寄付金が記されたボードを手にする斉吉社長㊧と佐原市長=豊橋市役所で

カテゴリー:社会・経済

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