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アイアンマン出場 「チームゴーヤー」全員が完走

水泳のスタートを前に意気込むチームゴーヤーの出場者=ニュージーランドで(提供)
水泳のスタートを前に意気込むチームゴーヤーの出場者=ニュージーランドで(提供)
風光明媚なタウポ湖周辺を自転車で快走する石川さん=同
風光明媚なタウポ湖周辺を自転車で快走する石川さん=同

 子どもから成人のトライアスロンスクール「チームゴーヤー アクアヴィータ」(豊橋市向山町)の7人が、ニュージーランドで行われたトライアスロンの国際大会「アイアンマン」に出場した。水泳、自転車、マラソンの総距離が226㌔。まさに鉄人レースで、全員が完走を果たした。
 アイアンマンは、水泳3・8㌔、自転車180㌔、マラソン42・2㌔の長距離トライアスロンで、アイアンマンニュージーランドは1985(昭和60)年から続く歴史のある大会。1500人以上が出場し、約半数が海外からという国際的にも人気の大会となっている。
 チームゴーヤーは、拠点にする豊橋スイミングスクールの創立40周年を記念し、一昨年の台湾の国際大会に続いて挑戦。コーチの今枝誠さんら30代~50代半ばの男性6人、女性1人が、1年ほど前から計画、準備を進め、3月2日の大会に出場した。
 会場はオークランドの南方、風光明媚(めいび)なタウポ湖。早朝にスタートし、夜にゴールした。1日の寒暖差が激しく、朝晩は冷え込み、日中は強い日差し。過酷な環境の中、7人は体力の限界に挑んだ。「全員完走」を目指し、長距離が初めてだった2人を含め全員完走の目標を成し遂げた。経験者のうち4人は自己記録を更新した。
 出場者の1人で、スクールを運営する豊倉サービス社長の石川誠さん(56)によると、地元に住むボランティアの人たちが出場者1人ひとりに寄り添うほどで、地域に根づいている大会を実感したという。
 石川さんは「全員完走が何よりうれしい。コンディションづくりも含め仲間がいると心強い。個人競技だが、チームで戦うスポーツだと改めて実感。また、チームで海外遠征したい」と話した。
(中村晋也)

 子どもから成人のトライアスロンスクール「チームゴーヤー アクアヴィータ」(豊橋市向山町)の7人が、ニュージーランドで行われたトライアスロンの国際大会「アイアンマン」に出場した。水泳、自転車、マラソンの総距離が226㌔。まさに鉄人レースで、全員が完走を果たした。
 アイアンマンは、水泳3・8㌔、自転車180㌔、マラソン42・2㌔の長距離トライアスロンで、アイアンマンニュージーランドは1985(昭和60)年から続く歴史のある大会。1500人以上が出場し、約半数が海外からという国際的にも人気の大会となっている。
 チームゴーヤーは、拠点にする豊橋スイミングスクールの創立40周年を記念し、一昨年の台湾の国際大会に続いて挑戦。コーチの今枝誠さんら30代~50代半ばの男性6人、女性1人が、1年ほど前から計画、準備を進め、3月2日の大会に出場した。
 会場はオークランドの南方、風光明媚(めいび)なタウポ湖。早朝にスタートし、夜にゴールした。1日の寒暖差が激しく、朝晩は冷え込み、日中は強い日差し。過酷な環境の中、7人は体力の限界に挑んだ。「全員完走」を目指し、長距離が初めてだった2人を含め全員完走の目標を成し遂げた。経験者のうち4人は自己記録を更新した。
 出場者の1人で、スクールを運営する豊倉サービス社長の石川誠さん(56)によると、地元に住むボランティアの人たちが出場者1人ひとりに寄り添うほどで、地域に根づいている大会を実感したという。
 石川さんは「全員完走が何よりうれしい。コンディションづくりも含め仲間がいると心強い。個人競技だが、チームで戦うスポーツだと改めて実感。また、チームで海外遠征したい」と話した。
(中村晋也)

水泳のスタートを前に意気込むチームゴーヤーの出場者=ニュージーランドで(提供)
水泳のスタートを前に意気込むチームゴーヤーの出場者=ニュージーランドで(提供)
風光明媚なタウポ湖周辺を自転車で快走する石川さん=同
風光明媚なタウポ湖周辺を自転車で快走する石川さん=同

カテゴリー:社会・経済

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