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田原市商工会臨時総代会で石黒社長講演

石黒社長の講演などあった田原市商工会の臨時総代会=田原中部市民館で
石黒社長の講演などあった田原市商工会の臨時総代会=田原中部市民館で

 田原市商工会の臨時総代会が20日、田原中部市民館で開かれ、議案審議終了後の特別講演会で農業支援を行う「イノチオホールディングス」の石黒功社長が「これからの農業戦略・未来に目を向け世界へ挑戦」をテーマに、「田原のイシグロから世界のイノチオへ飛躍していきたい」と決意を語った。
 同社はラオスで農業経営に挑戦するほか、オランダのキク育種会社の株式を取得し、海外展開を図っている。
 石黒氏は「これからは農産物だけでなく、農業技術も輸出する時代」と語り、「ラオスで日本の農業技術を利用して作物を育て、東南アジア各国への輸出を狙っている」と述べた。
 またキクの育種会社の株式取得については、「キクは年間、日本で17万本、世界で100万本が生産されている。株式取得で世界2位になり、今後、世界一を目指していく」と話した。
 その上で「私どもの海外展開の基盤がしっかりできたら、田原の農家の海外展開のお手伝いをしたい」と夢を語った。
(竹下貴信)

 田原市商工会の臨時総代会が20日、田原中部市民館で開かれ、議案審議終了後の特別講演会で農業支援を行う「イノチオホールディングス」の石黒功社長が「これからの農業戦略・未来に目を向け世界へ挑戦」をテーマに、「田原のイシグロから世界のイノチオへ飛躍していきたい」と決意を語った。
 同社はラオスで農業経営に挑戦するほか、オランダのキク育種会社の株式を取得し、海外展開を図っている。
 石黒氏は「これからは農産物だけでなく、農業技術も輸出する時代」と語り、「ラオスで日本の農業技術を利用して作物を育て、東南アジア各国への輸出を狙っている」と述べた。
 またキクの育種会社の株式取得については、「キクは年間、日本で17万本、世界で100万本が生産されている。株式取得で世界2位になり、今後、世界一を目指していく」と話した。
 その上で「私どもの海外展開の基盤がしっかりできたら、田原の農家の海外展開のお手伝いをしたい」と夢を語った。
(竹下貴信)

石黒社長の講演などあった田原市商工会の臨時総代会=田原中部市民館で
石黒社長の講演などあった田原市商工会の臨時総代会=田原中部市民館で

カテゴリー:社会・経済

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