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田原特産「青さのり」手摘み体験

「青さのり」の手摘みを体験する人たち=田原市白磯で
「青さのり」の手摘みを体験する人たち=田原市白磯で

 旬を迎えた田原特産「青さのり」の手摘み体験が23日、三河湾に面した田原市白谷海浜公園の隣、白谷浅海干潟で始まった。のり養殖の漁師が観光客向けに実施し、24日も行う。
 同市の魅力を体験できる「観光体験博覧会たはら巡り~な」(実行委員会主催、昨年10月~3月末)のプログラムの一つ。のり養殖の漁師でつくる「水産晴れの日」が行っている。
 潮干狩りが始まった干潟の一角に、青々としたのり網を特設。この日は潮が引いた午前11時半、受付を済ませた女性や男女のグループがのり網に近寄り、漁師から助言を受けながら手で摘み取った。
 のりを採りながら、漁師が「自宅に持ち帰ったら洗い、生で食べるのがお勧め。冷凍で保存できます」「青さのりは柔らかく、みそ汁のほか、つくだ煮にいいですよ」などと食べ方や養殖について話した。みそ汁に入れると磯の風味が豊か。海草サラダにもいいという。
 水産晴れの日の代表を務める漁師・横江孝夫さん(45)は「お孫さんにやらせたいと来てくれた方など、皆さん体験してくれ、袋いっぱい採ってくれてうれしい。ぜひ磯遊びを楽しんで」と呼び掛けている。
 24日は午後0時半から同2時半まで、1グループ2000円(土産付き)。体験時間は30分ほどを予定している。申し込みは不要。
 青さのりの養殖は、田原市内でも渥美地区が盛んで、旬は5月の大型連休頃まで。今からがおいしく味わえる。
(中村晋也)

 旬を迎えた田原特産「青さのり」の手摘み体験が23日、三河湾に面した田原市白谷海浜公園の隣、白谷浅海干潟で始まった。のり養殖の漁師が観光客向けに実施し、24日も行う。
 同市の魅力を体験できる「観光体験博覧会たはら巡り~な」(実行委員会主催、昨年10月~3月末)のプログラムの一つ。のり養殖の漁師でつくる「水産晴れの日」が行っている。
 潮干狩りが始まった干潟の一角に、青々としたのり網を特設。この日は潮が引いた午前11時半、受付を済ませた女性や男女のグループがのり網に近寄り、漁師から助言を受けながら手で摘み取った。
 のりを採りながら、漁師が「自宅に持ち帰ったら洗い、生で食べるのがお勧め。冷凍で保存できます」「青さのりは柔らかく、みそ汁のほか、つくだ煮にいいですよ」などと食べ方や養殖について話した。みそ汁に入れると磯の風味が豊か。海草サラダにもいいという。
 水産晴れの日の代表を務める漁師・横江孝夫さん(45)は「お孫さんにやらせたいと来てくれた方など、皆さん体験してくれ、袋いっぱい採ってくれてうれしい。ぜひ磯遊びを楽しんで」と呼び掛けている。
 24日は午後0時半から同2時半まで、1グループ2000円(土産付き)。体験時間は30分ほどを予定している。申し込みは不要。
 青さのりの養殖は、田原市内でも渥美地区が盛んで、旬は5月の大型連休頃まで。今からがおいしく味わえる。
(中村晋也)

「青さのり」の手摘みを体験する人たち=田原市白磯で
「青さのり」の手摘みを体験する人たち=田原市白磯で

カテゴリー:社会・経済

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