火事で逃げ遅れた人救助
新城市消防本部が原田さんに感謝状
新城市と北設楽郡3市町村を管轄する同市消防本部は25日、東栄町であった民家火災で逃げ遅れた住人を救出した会社員・原田安生さん(61)に消防長感謝状を贈った。
火災は今月16日午前5時ごろ、東栄町三輪中奈根地内の男性(82)方から発生。木造2階建て住宅約50平方㍍が全焼した。
家の前に住む原田さんは、男性の長女の助けに応じて民家に入った。居間には火災に気づかなかった男性がいたため、外に引きずり出したという。
「男性が居間で寝転がっており、奥の寝室は煙があがっていたため、必死でした」と原田さんは振り返った。
この日、同市消防本部を訪れた原田さんは成田保嗣消防長から「もし救助が遅れていたら大変なことになっていた。協力ありがとうございます」と感謝状を受けた。
原田さんは「当たり前のことをしたまでです。結果として人命救助につながった。少しは協力できた」と謙虚に語った。
(安藤聡)
新城市消防本部が原田さんに感謝状
新城市と北設楽郡3市町村を管轄する同市消防本部は25日、東栄町であった民家火災で逃げ遅れた住人を救出した会社員・原田安生さん(61)に消防長感謝状を贈った。
火災は今月16日午前5時ごろ、東栄町三輪中奈根地内の男性(82)方から発生。木造2階建て住宅約50平方㍍が全焼した。
家の前に住む原田さんは、男性の長女の助けに応じて民家に入った。居間には火災に気づかなかった男性がいたため、外に引きずり出したという。
「男性が居間で寝転がっており、奥の寝室は煙があがっていたため、必死でした」と原田さんは振り返った。
この日、同市消防本部を訪れた原田さんは成田保嗣消防長から「もし救助が遅れていたら大変なことになっていた。協力ありがとうございます」と感謝状を受けた。
原田さんは「当たり前のことをしたまでです。結果として人命救助につながった。少しは協力できた」と謙虚に語った。
(安藤聡)