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田原でアジサイの出荷始まる

出荷が始まったアジサイ=田原市赤羽根町で
出荷が始まったアジサイ=田原市赤羽根町で

 全国有数の花の産地である田原市でアジサイの出荷が始まった。26日、赤羽根町の農家玉越裕介さん(30)の温室では、家族と外国人研修生が鉢をビニールで包む作業に精を出していた。
 田原市はアジサイ産出額が約8億4000万円(2016年)で県内1位。梅雨のイメージが強いが、近年では母の日の贈り物としても人気で、出荷のピークはゴールデンウイーク頃という。
 玉越さんの温室では、玉のようにふっくらとしたピンクセンセーションや爽やかな青色のアーリーブルーなど20品種を栽培し、年間約3万鉢を出荷する。12月頃まで露地で育てたあと、花を咲かせるために温かな温室へ。この冬は気温が下がらず花が咲くか心配したが、室内は気品漂うアジサイが並んだ。
 玉越さんは「花がたくさんあって長持ちもする。贈り物としても喜ばれると思います」と話している。出荷は今月中旬から始まり、6月上旬頃まで続く。
(飯塚雪)

 全国有数の花の産地である田原市でアジサイの出荷が始まった。26日、赤羽根町の農家玉越裕介さん(30)の温室では、家族と外国人研修生が鉢をビニールで包む作業に精を出していた。
 田原市はアジサイ産出額が約8億4000万円(2016年)で県内1位。梅雨のイメージが強いが、近年では母の日の贈り物としても人気で、出荷のピークはゴールデンウイーク頃という。
 玉越さんの温室では、玉のようにふっくらとしたピンクセンセーションや爽やかな青色のアーリーブルーなど20品種を栽培し、年間約3万鉢を出荷する。12月頃まで露地で育てたあと、花を咲かせるために温かな温室へ。この冬は気温が下がらず花が咲くか心配したが、室内は気品漂うアジサイが並んだ。
 玉越さんは「花がたくさんあって長持ちもする。贈り物としても喜ばれると思います」と話している。出荷は今月中旬から始まり、6月上旬頃まで続く。
(飯塚雪)

出荷が始まったアジサイ=田原市赤羽根町で
出荷が始まったアジサイ=田原市赤羽根町で

カテゴリー:社会・経済

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