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豊橋温室園芸農業協同組合の新施設完成

新施設で選別を行った大葉を確認するスタッフ=豊橋市高洲町で
新施設で選別を行った大葉を確認するスタッフ=豊橋市高洲町で
完成を祝ったテープカット=同
完成を祝ったテープカット=同

 豊橋温室園芸農業協同組合(豊橋市高洲町、榎島弘光組合長)が、敷地内で建設を進めてきた大葉の選別、包装、梱包を行う新施設「ビッグ・オー・センター」が完成し28日、竣工披露式が開かれた。
 これまで大葉の選別、包装などは、すべて人手に頼っていたが、人手不足の現状もあり建設を決めた。
 全国初の施設で、広さは1697平方㍍。6つの選別包装設備ラインと冷蔵庫3室を備える。農家が持ち込んだ大葉の大きさを選別し、パック詰めをして、さらに出荷用のダンボール箱に入れる。機械がすべての作業を行うため、最小限の人手で運営できる。
 竣工式で榎島組合長は「組合90周年の節目の年に、平成の次の時代にふさわしい最先端の施設ができました。人手不足に悩む農家の支援になるだけでなく、作業工程が機械化されることで、これまで以上に安全・安心の大葉を消費者に届けることができます」とあいさつした。
 このあと県議会議員の丹羽洋章氏、東三河農林水産事務所長の中根俊樹氏、豊橋市副市長の金田英樹氏、JAあいち経済連常務理事の田中徹氏が来賓祝辞を述べ、参加者たちが新施設内で大葉を選別する様子を見学した。
 豊橋市は大葉の出荷量が全国一で、現在は94人の農家が生産をしている。
(竹下貴信)

 豊橋温室園芸農業協同組合(豊橋市高洲町、榎島弘光組合長)が、敷地内で建設を進めてきた大葉の選別、包装、梱包を行う新施設「ビッグ・オー・センター」が完成し28日、竣工披露式が開かれた。
 これまで大葉の選別、包装などは、すべて人手に頼っていたが、人手不足の現状もあり建設を決めた。
 全国初の施設で、広さは1697平方㍍。6つの選別包装設備ラインと冷蔵庫3室を備える。農家が持ち込んだ大葉の大きさを選別し、パック詰めをして、さらに出荷用のダンボール箱に入れる。機械がすべての作業を行うため、最小限の人手で運営できる。
 竣工式で榎島組合長は「組合90周年の節目の年に、平成の次の時代にふさわしい最先端の施設ができました。人手不足に悩む農家の支援になるだけでなく、作業工程が機械化されることで、これまで以上に安全・安心の大葉を消費者に届けることができます」とあいさつした。
 このあと県議会議員の丹羽洋章氏、東三河農林水産事務所長の中根俊樹氏、豊橋市副市長の金田英樹氏、JAあいち経済連常務理事の田中徹氏が来賓祝辞を述べ、参加者たちが新施設内で大葉を選別する様子を見学した。
 豊橋市は大葉の出荷量が全国一で、現在は94人の農家が生産をしている。
(竹下貴信)

新施設で選別を行った大葉を確認するスタッフ=豊橋市高洲町で
新施設で選別を行った大葉を確認するスタッフ=豊橋市高洲町で
完成を祝ったテープカット=同
完成を祝ったテープカット=同

カテゴリー:社会・経済

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