県議選の当選証書付与式

　７日に投開票が行われた第１９回県議会議員選挙の当選者に対する当選証書の付与式が１２日、県議会議事堂で行われ、当選した１０２人が緊張した面持ちで式に臨み、加藤茂県選管委員長から一人ひとり当選証書を付与された。
　東三河の当選者は現職７人、元職１人、新人３人の計１１人。
　豊橋市選挙区で初当選した荻原宏悦氏（５４）＝公明党・新＝は「緊張感でいっぱい。全ての世代が暮らしやすいまちづくりをしたい」と抱負を語った。
　また、中村竜彦氏（３９）＝自民党・新＝は証書を手にして「率直にうれしい。新人の自分に票を入れてくれた有権者の期待に応えたい」と決意を示した。
さらにトップで４回目の当選を果たした浅井由崇氏（５７）＝無・現＝は「苦しい戦いだったが、当選でき本当によかった。会派を越え、オール三河議員が一丸となって東三河のために尽くしたい」と喜びを語った。
　豊川市選挙区で４年ぶりに返り咲いた野中泰志氏（５８）＝自元＝は「浦島太郎の心境。前回は無所属だったが、今回は自民県議団の一員として東三河の発展に寄与したい」と喜びと抱負を表現した。
（木村裕貴、後藤康之）