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婚姻届を提出するカップルが殺到

ハート柄のフォトスポットで新元号入りのフレームを手に記念写真を撮る西岡宗樹さんと夏良さん=豊橋市役所で
ハート柄のフォトスポットで新元号入りのフレームを手に記念写真を撮る西岡宗樹さんと夏良さん=豊橋市役所で
「令和」の額とバラを手に入籍した竹下さん夫妻=豊川市役所で
「令和」の額とバラを手に入籍した竹下さん夫妻=豊川市役所で
フォトブースで記念撮影に納まる佐宗さん夫妻=同
フォトブースで記念撮影に納まる佐宗さん夫妻=同

 新元号、令和がスタートした1日、東三河の自治体には婚姻届を提出するカップルが殺到した。

 令和初日は大安も重なり、豊橋市は婚姻届が多く提出されることを予想、午前8時半から午後5時15分まで、市役所西館1階市民課に婚姻届特別窓口を開設した。この時間帯に134組が出した。
 開設前の早朝から長い行列ができた。一番乗りは、同市三ノ輪町のともに会社員の西岡宗樹さん(24)と夏良(なつみ)さん(24)。午前6時前に訪れた。
 この日特別窓口で提出した先着100人には、婚姻記念証、元号や抱負などを書ける色紙などをプレゼント。市の広報誌で知った2人は「せっかくなら」と1日の提出を決めた。
 100人に漏れないようにと「狙った訳ではないけど、早めに来たら一番。恥ずかしい」と笑う2人だが「いいスタートが切れそう。縁起がいいかな」
 4月28日から新婚生活を始めていて、名古屋市出身の宗樹さんは「豊橋は暮らしやすそう。幸せな家庭を築ければ」、夏良さんは「感謝の気持ちなど、素直な気持ちをいつまでも言い合える家庭にしたい」と話した。
 この日は、午前8時半前の時間外を含めると、午後5時15分までに149組が出した。過去10年では、同市に提出された1日の婚姻届件数で最も多かったのは、2010(平成22)年10月10日で108組だった。

 豊川市では1日、午後5時までに62組124人のカップルが婚姻届を提出した。本庁舎1階ロビーでは午前8時半から午後5時過ぎまで市民課戸籍管理係の職員が臨時に窓口対応。秘書課広報公聴係はハッピーウェディング企画として、インスタ映えするオリジナルフォトブースを設置して記念撮影サービスを提供し、先着50組にJAひまわり提供の豊川産バラと豊川いなり寿司の食べ歩きクーポン券をプレゼントした。
 偶然にも交際をスタートした5月1日が令和元日と重なったという竹下尚幸さん(25)と誠実さん(25)は「真新しい気持ちで」と白いシャツのペアルックで入籍。「お互いに思いやりのある、笑顔を欠かさない家庭を築きたい」と話し、バラの贈呈にも「母親からもらった花瓶に挿したい」と笑顔を浮かべた。
 また、佐宗大輔さん(26)と紀香さん(21)夫婦も、豊川市について「住みやすくて、いなりんなど魅力もたくさんある。数年後にはイオンモールもできるらしいので、どんどん発展してほしい」と話していた。
 ロビーには新天皇陛下の即位に伴う奉祝記帳所も設けられ、手続きの帰りに記帳する新婚さんも多かった。

 また、1日午前零時から午後5時までに、蒲郡市では23組、新城市では12組が提出した。

 新元号、令和がスタートした1日、東三河の自治体には婚姻届を提出するカップルが殺到した。

 令和初日は大安も重なり、豊橋市は婚姻届が多く提出されることを予想、午前8時半から午後5時15分まで、市役所西館1階市民課に婚姻届特別窓口を開設した。この時間帯に134組が出した。
 開設前の早朝から長い行列ができた。一番乗りは、同市三ノ輪町のともに会社員の西岡宗樹さん(24)と夏良(なつみ)さん(24)。午前6時前に訪れた。
 この日特別窓口で提出した先着100人には、婚姻記念証、元号や抱負などを書ける色紙などをプレゼント。市の広報誌で知った2人は「せっかくなら」と1日の提出を決めた。
 100人に漏れないようにと「狙った訳ではないけど、早めに来たら一番。恥ずかしい」と笑う2人だが「いいスタートが切れそう。縁起がいいかな」
 4月28日から新婚生活を始めていて、名古屋市出身の宗樹さんは「豊橋は暮らしやすそう。幸せな家庭を築ければ」、夏良さんは「感謝の気持ちなど、素直な気持ちをいつまでも言い合える家庭にしたい」と話した。
 この日は、午前8時半前の時間外を含めると、午後5時15分までに149組が出した。過去10年では、同市に提出された1日の婚姻届件数で最も多かったのは、2010(平成22)年10月10日で108組だった。

 豊川市では1日、午後5時までに62組124人のカップルが婚姻届を提出した。本庁舎1階ロビーでは午前8時半から午後5時過ぎまで市民課戸籍管理係の職員が臨時に窓口対応。秘書課広報公聴係はハッピーウェディング企画として、インスタ映えするオリジナルフォトブースを設置して記念撮影サービスを提供し、先着50組にJAひまわり提供の豊川産バラと豊川いなり寿司の食べ歩きクーポン券をプレゼントした。
 偶然にも交際をスタートした5月1日が令和元日と重なったという竹下尚幸さん(25)と誠実さん(25)は「真新しい気持ちで」と白いシャツのペアルックで入籍。「お互いに思いやりのある、笑顔を欠かさない家庭を築きたい」と話し、バラの贈呈にも「母親からもらった花瓶に挿したい」と笑顔を浮かべた。
 また、佐宗大輔さん(26)と紀香さん(21)夫婦も、豊川市について「住みやすくて、いなりんなど魅力もたくさんある。数年後にはイオンモールもできるらしいので、どんどん発展してほしい」と話していた。
 ロビーには新天皇陛下の即位に伴う奉祝記帳所も設けられ、手続きの帰りに記帳する新婚さんも多かった。

 また、1日午前零時から午後5時までに、蒲郡市では23組、新城市では12組が提出した。

ハート柄のフォトスポットで新元号入りのフレームを手に記念写真を撮る西岡宗樹さんと夏良さん=豊橋市役所で
ハート柄のフォトスポットで新元号入りのフレームを手に記念写真を撮る西岡宗樹さんと夏良さん=豊橋市役所で
「令和」の額とバラを手に入籍した竹下さん夫妻=豊川市役所で
「令和」の額とバラを手に入籍した竹下さん夫妻=豊川市役所で
フォトブースで記念撮影に納まる佐宗さん夫妻=同
フォトブースで記念撮影に納まる佐宗さん夫妻=同

カテゴリー:社会・経済

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