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豊川の御津町内で都市計画道路整備進む

開通した松本入浜線の御津小坂井線との接続部分。左後方はJR愛知御津駅=御津町松本で
開通した松本入浜線の御津小坂井線との接続部分。左後方はJR愛知御津駅=御津町松本で

 豊川市御津町内で、都市計画道路の整備が進んでいる。駅や公共施設などへの交通アクセスが向上。街のさらなる発展に向けて、文字通り“道”が切り開かれた。
 昨年度事業の工事で整備が進んだのが、JR愛知御津駅南側の松本入浜線。県道384号・御津小坂井線に接続するまでの約200㍍が開通した。今後、反対側の国道23号に接続するまでの約50㍍が2月までに完工予定で、今春にも開通が見込まれる。
 御馬や西方の住民らにとって、JAひまわり産直ひろばなどがある駅周辺へのアクセスが向上。地元町民らでつくる「駅を活かした町づくり連絡協議会」は、北側だけに入り口やロータリーがある愛知御津駅の橋上駅化を目指しており、実現へ希望の道が開けた。担当者は「駅の南側にもロータリーが必要。まずは道を、という話をしていた」と喜ぶ。
 また、市木地内では下佐脇豊沢線の一部が昨年12月末に開通。国府町から延びる旧東三河環状線や、市中心部や国道23号バイパス・豊川為当インターチェンジにつながる県道31号・東三河環状線にも接続し、御津体育館や図書館への利便性が高くなった。市は、さらに広石方面への整備進展を県に要望している。
 ただ、整備により交通量の増加が見込まれる。松本入浜線付近は御津南部小の通学路があり、交通指導員らとボランティアで登下校を見守る渡邊宏修さん(46)は「大型車が入ってくることもある。我々、人が立つことで今後も安全意識を高めることが必要」と話す。
(由本裕貴)

 豊川市御津町内で、都市計画道路の整備が進んでいる。駅や公共施設などへの交通アクセスが向上。街のさらなる発展に向けて、文字通り“道”が切り開かれた。
 昨年度事業の工事で整備が進んだのが、JR愛知御津駅南側の松本入浜線。県道384号・御津小坂井線に接続するまでの約200㍍が開通した。今後、反対側の国道23号に接続するまでの約50㍍が2月までに完工予定で、今春にも開通が見込まれる。
 御馬や西方の住民らにとって、JAひまわり産直ひろばなどがある駅周辺へのアクセスが向上。地元町民らでつくる「駅を活かした町づくり連絡協議会」は、北側だけに入り口やロータリーがある愛知御津駅の橋上駅化を目指しており、実現へ希望の道が開けた。担当者は「駅の南側にもロータリーが必要。まずは道を、という話をしていた」と喜ぶ。
 また、市木地内では下佐脇豊沢線の一部が昨年12月末に開通。国府町から延びる旧東三河環状線や、市中心部や国道23号バイパス・豊川為当インターチェンジにつながる県道31号・東三河環状線にも接続し、御津体育館や図書館への利便性が高くなった。市は、さらに広石方面への整備進展を県に要望している。
 ただ、整備により交通量の増加が見込まれる。松本入浜線付近は御津南部小の通学路があり、交通指導員らとボランティアで登下校を見守る渡邊宏修さん(46)は「大型車が入ってくることもある。我々、人が立つことで今後も安全意識を高めることが必要」と話す。
(由本裕貴)

開通した松本入浜線の御津小坂井線との接続部分。左後方はJR愛知御津駅=御津町松本で
開通した松本入浜線の御津小坂井線との接続部分。左後方はJR愛知御津駅=御津町松本で

カテゴリー:社会・経済

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