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18年度ごみ排出状況 豊橋市が発表

 豊橋市は14日、2018(平成30)年度に市内で排出されたごみの総量(速報値)を発表した。リサイクル率は、生ごみの分別などで26・3%(前年度24・2%)となり、2年連続で上昇。ただ、家庭から出る「もやすごみ」の中に生ごみ、雑がみなどリサイクルできる資源が4割強含まれているため、市は「ごみ・シェイプアップチャレンジ!」としてさらなる分別を促進、もやすごみの減量に取り組んでいく。
 リサイクル率は、総排出量に占める資源化量の割合。総量は、家庭系、事業系を合わせて13万2539㌧で前年度に比べ0・7%(893㌧)の微増で、リサイクル率は前年度より2・1㌽上昇の26・3%だった。生ごみを分別、燃やさずにリサイクルするバイオマス利活用センターが1年を通じ、安定的に稼動したことが要因という。
 家庭から出る「もやすごみ」は約4万7000㌧で、このうち、生ごみ、雑がみ、プラマークごみなどリサイクルできる資源が全体の44%にあたる約2万700㌧あった。
 このため、市は生ごみ、雑がみ、プラマークごみの三つの資源の分別を促進するための取り組みを実施し、市廃棄物総合計画で掲げるリサイクル率の目標値28%の達成を目指す。
 一方、家庭から出るごみ総量は、台風被害による災害ごみなどの増加を背景に前年度から微増の9万25㌧。市民1人が1日に家庭から排出するごみの量は、654㌘で、前年度に続いて全国や他都市並みだった。以前は全国、中核市の平均を上回っていた。
(中村晋也)

 豊橋市は14日、2018(平成30)年度に市内で排出されたごみの総量(速報値)を発表した。リサイクル率は、生ごみの分別などで26・3%(前年度24・2%)となり、2年連続で上昇。ただ、家庭から出る「もやすごみ」の中に生ごみ、雑がみなどリサイクルできる資源が4割強含まれているため、市は「ごみ・シェイプアップチャレンジ!」としてさらなる分別を促進、もやすごみの減量に取り組んでいく。
 リサイクル率は、総排出量に占める資源化量の割合。総量は、家庭系、事業系を合わせて13万2539㌧で前年度に比べ0・7%(893㌧)の微増で、リサイクル率は前年度より2・1㌽上昇の26・3%だった。生ごみを分別、燃やさずにリサイクルするバイオマス利活用センターが1年を通じ、安定的に稼動したことが要因という。
 家庭から出る「もやすごみ」は約4万7000㌧で、このうち、生ごみ、雑がみ、プラマークごみなどリサイクルできる資源が全体の44%にあたる約2万700㌧あった。
 このため、市は生ごみ、雑がみ、プラマークごみの三つの資源の分別を促進するための取り組みを実施し、市廃棄物総合計画で掲げるリサイクル率の目標値28%の達成を目指す。
 一方、家庭から出るごみ総量は、台風被害による災害ごみなどの増加を背景に前年度から微増の9万25㌧。市民1人が1日に家庭から排出するごみの量は、654㌘で、前年度に続いて全国や他都市並みだった。以前は全国、中核市の平均を上回っていた。
(中村晋也)

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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