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高校野球愛知大会 桜丘がシード初戦をコールド発進

カテゴリー:スポーツ / 特集

初回に右中間へ先制打を放つ桜丘・森=岡崎市民球場で
初回に右中間へ先制打を放つ桜丘・森=岡崎市民球場で
5回に中越え三塁打を放つ桜丘・藤野=同
5回に中越え三塁打を放つ桜丘・藤野=同
5回に左前打を放つ桜丘・杉浦=同
5回に左前打を放つ桜丘・杉浦=同

 全国高校野球愛知大会は14日、3回戦が行われ、東三河勢は岡崎市民球場でシード校の桜丘と豊川が初戦に登場し、共に大勝発進した。雨天のため時習館、国府、豊橋西、福江の3回戦はきょう15日に順延となった。
(由本裕貴)

桜丘の2年生トリオが大活躍

 桜丘がスタメンで出た2年生トリオの打棒で快勝発進だ。3人合わせて6安打を放ち、13得点のうち半分以上の7打点をたたき出した。
 初回無死一、三塁、3番・森雄規一塁手が右中間を破る二塁打で2点を先制。2回には1死三塁から9番・藤野翔多三塁手が右翼線へ適時三塁打。さらに2死から2番・杉浦貫太左翼手が左前へ適時打を放った。杉浦は3安打2打点、藤野は5回にも2点三塁打を放ち3打点を挙げた。
 杉澤哲監督も「びっくりしました。よく頑張ってくれた」と称賛する2年生の躍動が、3年生を奮い立たせた。先発の堀尾陸投手(3年)は初回に1点を失ったものの、尻上がりに調子を上げ5回を5安打2失点にまとめた。6回、吉見拓真内野手(3年)の適時二塁打で11点差に広げ、その裏に登板した吉見が無失点に抑えた。
 自慢の俊足で2度も三塁ベースを陥れた藤野は「ミートを心掛けた結果が長打になった」と振り返り「3年生と戦う最後の夏なので、悔いの残らないように戦って甲子園に行きたい」と口元を引き締めた。
 1番打者として2安打2打点と気を吐いた主将の藤代実成中堅手(3年)も、2年生の台頭に「自分たちの代の最後の夏なので負けていられない。3年生がしっかり引っ張っていきたい」と闘争心をメラメラ。仲間同士の競争が、さらにチームを強くする。

▽3回戦
桜丘
320242|13
100010|2
岡崎西
(6回コールド)
(桜)堀尾、吉見-伊藤大
(岡)勝田、浅井-渡邉
(岡崎市民球場)

 桜丘は初回、森と中神の適時打で3点を先制。2回にも長打2本などで2点を奪い、4回にも2点、5回には岡本の適時打など打者一巡の攻撃で4点を追加した。

 全国高校野球愛知大会は14日、3回戦が行われ、東三河勢は岡崎市民球場でシード校の桜丘と豊川が初戦に登場し、共に大勝発進した。雨天のため時習館、国府、豊橋西、福江の3回戦はきょう15日に順延となった。
(由本裕貴)

桜丘の2年生トリオが大活躍

 桜丘がスタメンで出た2年生トリオの打棒で快勝発進だ。3人合わせて6安打を放ち、13得点のうち半分以上の7打点をたたき出した。
 初回無死一、三塁、3番・森雄規一塁手が右中間を破る二塁打で2点を先制。2回には1死三塁から9番・藤野翔多三塁手が右翼線へ適時三塁打。さらに2死から2番・杉浦貫太左翼手が左前へ適時打を放った。杉浦は3安打2打点、藤野は5回にも2点三塁打を放ち3打点を挙げた。
 杉澤哲監督も「びっくりしました。よく頑張ってくれた」と称賛する2年生の躍動が、3年生を奮い立たせた。先発の堀尾陸投手(3年)は初回に1点を失ったものの、尻上がりに調子を上げ5回を5安打2失点にまとめた。6回、吉見拓真内野手(3年)の適時二塁打で11点差に広げ、その裏に登板した吉見が無失点に抑えた。
 自慢の俊足で2度も三塁ベースを陥れた藤野は「ミートを心掛けた結果が長打になった」と振り返り「3年生と戦う最後の夏なので、悔いの残らないように戦って甲子園に行きたい」と口元を引き締めた。
 1番打者として2安打2打点と気を吐いた主将の藤代実成中堅手(3年)も、2年生の台頭に「自分たちの代の最後の夏なので負けていられない。3年生がしっかり引っ張っていきたい」と闘争心をメラメラ。仲間同士の競争が、さらにチームを強くする。

▽3回戦
桜丘
320242|13
100010|2
岡崎西
(6回コールド)
(桜)堀尾、吉見-伊藤大
(岡)勝田、浅井-渡邉
(岡崎市民球場)

 桜丘は初回、森と中神の適時打で3点を先制。2回にも長打2本などで2点を奪い、4回にも2点、5回には岡本の適時打など打者一巡の攻撃で4点を追加した。

初回に右中間へ先制打を放つ桜丘・森=岡崎市民球場で
初回に右中間へ先制打を放つ桜丘・森=岡崎市民球場で
5回に中越え三塁打を放つ桜丘・藤野=同
5回に中越え三塁打を放つ桜丘・藤野=同
5回に左前打を放つ桜丘・杉浦=同
5回に左前打を放つ桜丘・杉浦=同

カテゴリー:スポーツ / 特集

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