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豊橋青少年オーケストラキャンプ

レッスンに熱がこもる浮ヶ谷さんと生徒たち=ライフポートとよはしで
レッスンに熱がこもる浮ヶ谷さんと生徒たち=ライフポートとよはしで

第10回豊橋青少年オーケストラキャンプが26日まで3日間、豊橋市のライフポートとよはしで行われ、東三河の中高生がドイツのブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルトで活躍する一流の音楽家による指導を受けた。27日に講師陣と中高生がオーケストラを編成、同所でフルート、オーボエ、クラリネット、トランペット、チェロなど13種類の楽器で美しいアンサンブルを奏でる。
 2003(平成15)年に同管弦楽団フランクフルトで首席客演指揮者となった浮ヶ谷孝夫さん(66)は「想像して、そして音をしっかりつかんで」「3小節目の頭は極端に小さく」「低音が動くのが不明瞭。チェロだけやってみよう」と指導に熱がこもっていた。
 県立豊橋東高校1年の石松ありささんは「ドイツのすばらしい先生が教えてくださり、同じ曲をいろんな学校の人たちと共有できるのがうれしい」、同校の信国未姫さんは「中高生が混ざっているので、上級生の立場になり手本を示せるよう努めたい」、同じく山本実美さんは「チェロを始めて4年目。中学時代の後輩と共に演奏できる貴重な機会を楽しみながら頑張りたい」と意欲。県立豊丘高校1年の杉浦康太さんは「高校生になりオーケストラをする機会が減ったので、しっかり楽しみたい」と話した。4人とも、中学校でオーケストラ部に入部したのをきっかけにバイオリンやチェロを始めたという。
 27日は、集大成となるコンサート。昨年は台風のためコンサートが中止され、代わりに講師陣のみによるチャリティーコンサートとなった。浮ヶ谷さんは「今年は10年目。昨年より講師も生徒もやる気になっており、最高の演奏会にする」と抱負。パーカッション奏者のヘンナ・プルマンさんも「昨年は、台風でみんな悲しがっていたので今年は絶対やりたい。有名なアンコール曲も用意されすてきな曲ばかりなので、ぜひ聴きに来てください」と来場を呼び掛けた。

市が浮ヶ谷さんを親善大使委嘱
 
 豊橋市は27日、会場で浮ヶ谷さんを「豊橋親善大使」に委嘱する。現在、8カ国11人が大使として活動している。
(小島幸子)

第10回豊橋青少年オーケストラキャンプが26日まで3日間、豊橋市のライフポートとよはしで行われ、東三河の中高生がドイツのブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルトで活躍する一流の音楽家による指導を受けた。27日に講師陣と中高生がオーケストラを編成、同所でフルート、オーボエ、クラリネット、トランペット、チェロなど13種類の楽器で美しいアンサンブルを奏でる。
 2003(平成15)年に同管弦楽団フランクフルトで首席客演指揮者となった浮ヶ谷孝夫さん(66)は「想像して、そして音をしっかりつかんで」「3小節目の頭は極端に小さく」「低音が動くのが不明瞭。チェロだけやってみよう」と指導に熱がこもっていた。
 県立豊橋東高校1年の石松ありささんは「ドイツのすばらしい先生が教えてくださり、同じ曲をいろんな学校の人たちと共有できるのがうれしい」、同校の信国未姫さんは「中高生が混ざっているので、上級生の立場になり手本を示せるよう努めたい」、同じく山本実美さんは「チェロを始めて4年目。中学時代の後輩と共に演奏できる貴重な機会を楽しみながら頑張りたい」と意欲。県立豊丘高校1年の杉浦康太さんは「高校生になりオーケストラをする機会が減ったので、しっかり楽しみたい」と話した。4人とも、中学校でオーケストラ部に入部したのをきっかけにバイオリンやチェロを始めたという。
 27日は、集大成となるコンサート。昨年は台風のためコンサートが中止され、代わりに講師陣のみによるチャリティーコンサートとなった。浮ヶ谷さんは「今年は10年目。昨年より講師も生徒もやる気になっており、最高の演奏会にする」と抱負。パーカッション奏者のヘンナ・プルマンさんも「昨年は、台風でみんな悲しがっていたので今年は絶対やりたい。有名なアンコール曲も用意されすてきな曲ばかりなので、ぜひ聴きに来てください」と来場を呼び掛けた。

市が浮ヶ谷さんを親善大使委嘱
 
 豊橋市は27日、会場で浮ヶ谷さんを「豊橋親善大使」に委嘱する。現在、8カ国11人が大使として活動している。
(小島幸子)

レッスンに熱がこもる浮ヶ谷さんと生徒たち=ライフポートとよはしで
レッスンに熱がこもる浮ヶ谷さんと生徒たち=ライフポートとよはしで

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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