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無病息災祈り輪くぐり

茅の輪をくぐる参拝者=羽田上神社で
茅の輪をくぐる参拝者=羽田上神社で

 豊橋市花田二番町の羽田上神社で31日夕方、けがれを払う「輪潜(わくぐり)祭」が行われた。大勢の地域住民らが訪れ、茅(ちがや)の輪をくぐって厄を落とし、無病息災を祈った。
 多くの神社で6月末に行われている「夏越しの祓(はらえ)」だが、旧暦や月遅れでも行われ、同神社は7月に行う伝統が受け継がれている。
 境内には直径2㍍強の茅の輪が設けられ、次々と訪れる子どもや家族連れ、年配者らが8の字を書くように3度くぐり抜けた。茅で作った輪を身に付ければ災厄から逃れられるとされ、参拝者には茅が配られた。
 花田地区に住む孫(4)を連れて訪れた男性(70)は「けがれを落とし、健康で過せることを願って来ています」と話した。
 氏子総代会のほか、敬神婦人会も祭りを手伝い、生活雑貨などが当たる福引の対応などに動き回った。
(中村晋也)

 豊橋市花田二番町の羽田上神社で31日夕方、けがれを払う「輪潜(わくぐり)祭」が行われた。大勢の地域住民らが訪れ、茅(ちがや)の輪をくぐって厄を落とし、無病息災を祈った。
 多くの神社で6月末に行われている「夏越しの祓(はらえ)」だが、旧暦や月遅れでも行われ、同神社は7月に行う伝統が受け継がれている。
 境内には直径2㍍強の茅の輪が設けられ、次々と訪れる子どもや家族連れ、年配者らが8の字を書くように3度くぐり抜けた。茅で作った輪を身に付ければ災厄から逃れられるとされ、参拝者には茅が配られた。
 花田地区に住む孫(4)を連れて訪れた男性(70)は「けがれを落とし、健康で過せることを願って来ています」と話した。
 氏子総代会のほか、敬神婦人会も祭りを手伝い、生活雑貨などが当たる福引の対応などに動き回った。
(中村晋也)

茅の輪をくぐる参拝者=羽田上神社で
茅の輪をくぐる参拝者=羽田上神社で

カテゴリー:社会・経済

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