豊川の引馬神社・八幡社で祭礼 笹踊りなど披露
豊川市御津町御馬の引馬(ひくま)神社・八幡社祭礼が3、4日に開かれ、2日目は市指定無形民俗文化財の笹踊りと七福神踊りが披露された。
漁業発展や五穀豊穣を祈る祭りで、最初に三河湾を望む御馬漁港で神事が行われ、白狐と七福神の面や衣装を身に付けた子どもたちが海に向かって踊った後、ヤンヨー神という3人の若者が囃子(はやし)方の歌に合わせ、太鼓をたたいて舞った。
引馬神社で神輿(みこし)行列と合流した後、西御馬にある八幡社までの渡御(とぎょ)の中、住宅街の数カ所でも同様に踊りを披露。住民らは打ち水をするなどして行列を迎えた。
七福神踊りは蒲郡市の三谷祭から派生したとされ、7体の神のうち、弁財天ではなく使いの白狐が特徴的。陽物をかたどった朱塗りの棒を手に、ほかの神を先導した。
(由本裕貴)
豊川市御津町御馬の引馬(ひくま)神社・八幡社祭礼が3、4日に開かれ、2日目は市指定無形民俗文化財の笹踊りと七福神踊りが披露された。
漁業発展や五穀豊穣を祈る祭りで、最初に三河湾を望む御馬漁港で神事が行われ、白狐と七福神の面や衣装を身に付けた子どもたちが海に向かって踊った後、ヤンヨー神という3人の若者が囃子(はやし)方の歌に合わせ、太鼓をたたいて舞った。
引馬神社で神輿(みこし)行列と合流した後、西御馬にある八幡社までの渡御(とぎょ)の中、住宅街の数カ所でも同様に踊りを披露。住民らは打ち水をするなどして行列を迎えた。
七福神踊りは蒲郡市の三谷祭から派生したとされ、7体の神のうち、弁財天ではなく使いの白狐が特徴的。陽物をかたどった朱塗りの棒を手に、ほかの神を先導した。
(由本裕貴)