文字の大きさ

豊川・常光寺の墓地にLED照明

日が暮れた墓地を七色の光で彩る照明=常光寺で
日が暮れた墓地を七色の光で彩る照明=常光寺で

 お墓を明るく、ご先祖さまを笑顔に―。
 豊川市御津町上佐脇屋敷の曹洞宗・常光寺で、境内や墓地を七色に輝くLED照明で彩る珍しい取り組みが行われている。墓地の前などに立てられた小型の照明は太陽光で発電する仕組みで、日が暮れるとさまざまな色に変わりながら優しげな光を放っている。
 住職の高柳伸吾さん(79)が昨年からお盆の時期に行っている取り組みで、檀家の協力も得て50個以上の照明を設置している。「昔はお盆になると子どもたちが遊びに来て、ご先祖さまが見守る中で花火をやったりして楽しんでいた。最近は子どもも減って寂しくなったので、家族そろってお参りに来るきっかけにしたかった」と話す。
 どうしても「暗い」「恐ろしい」というイメージがある墓地だが、家族にとっては故人と再会できる大切な場所。御霊も喜んで帰っていったに違いない。照明は今月末まで設置されている。
(由本裕貴)

 お墓を明るく、ご先祖さまを笑顔に―。
 豊川市御津町上佐脇屋敷の曹洞宗・常光寺で、境内や墓地を七色に輝くLED照明で彩る珍しい取り組みが行われている。墓地の前などに立てられた小型の照明は太陽光で発電する仕組みで、日が暮れるとさまざまな色に変わりながら優しげな光を放っている。
 住職の高柳伸吾さん(79)が昨年からお盆の時期に行っている取り組みで、檀家の協力も得て50個以上の照明を設置している。「昔はお盆になると子どもたちが遊びに来て、ご先祖さまが見守る中で花火をやったりして楽しんでいた。最近は子どもも減って寂しくなったので、家族そろってお参りに来るきっかけにしたかった」と話す。
 どうしても「暗い」「恐ろしい」というイメージがある墓地だが、家族にとっては故人と再会できる大切な場所。御霊も喜んで帰っていったに違いない。照明は今月末まで設置されている。
(由本裕貴)

日が暮れた墓地を七色の光で彩る照明=常光寺で
日が暮れた墓地を七色の光で彩る照明=常光寺で

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR