豊川JC創立60周年記念式典

　一般社団法人・豊川青年会議所（高桑利季理事長）は７日、豊川市文化会館で創立60周年記念式典を開き、来賓や関係者ら約３００人が出席した。
　式典には山脇実市長や豊川商工会議所・小野喜明会頭ら政財界からの代表者をはじめ、県内の各ＪＣ代表者や、豊川ＪＣの初代理事長・高橋善雄氏ら歴代理事長、ＯＢ会員らが出席した。
　豊川ＪＣは１９５９（昭和34）年、35人の有志により日本で１７３番目のＪＣとして誕生した。今年度、第60代理事長を務める高桑氏は「愛する地域のため、人々の笑顔のため、未来のためにという志のリレーをこれからもつないでいきたい。情熱のこもったバトンを次の走者にわたすめ、全力で走っていきたい」と意気込んだ。
　山脇市長は、旧宝飯郡との合併やＢ－１グランプリ開催、ゆるキャラで市の宣伝部長「いなりん」の誕生に豊川ＪＣが尽力したことに感謝した上で「今後も若手のリーダーとして、豊川市の発展のために尽力してほしい」と期待した。
　スポンサーＪＣの豊橋ＪＣや、姉妹提携を結ぶ台湾の大墩国際青年商会への感謝状贈呈や記念品交換、豊川ＪＣ創立40周年時に発足した穂の国農園とＮＰＯ法人・佐奈川の会への感謝状なども行われた。
（由本裕貴）