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豊川市長選で竹本氏初当選

花束を贈られ、笑顔の竹本氏㊨と妻の利恵子さん=豊川市桜木通の選挙事務所で
花束を贈られ、笑顔の竹本氏㊨と妻の利恵子さん=豊川市桜木通の選挙事務所で

 任期満了に伴う豊川市長選が6日投票、即日開票され、無所属新人で前副市長の竹本幸夫氏(65)が初当選を果たした。現職の山脇実市長の政策を引き継ぎ、雇用創出や子育て支援策による人口増加を「一丁目一番地の政策」に掲げた方針が評価され、対抗馬で無所属新人の中村優子氏(71)を破った。
 桜木通の選挙事務所に当確の知らせが入ると、集まった支持者らは歓声を挙げ、笑顔で握手。妻の利恵子さんらと現れた竹本氏は拍手で迎えられ、まばゆいフラッシュを浴びながらバンザイ三唱で喜びを爆発させた。
 自公や連合愛知の推薦を受け、最大会派とよかわ未来などの議員の応援を背に盤石な支持基盤で臨んだ。支持団体の「元気な豊川市をリードする会」と合わせて街宣車は2台体制で選挙戦を展開し、持ち前の明るい人柄と幅広い人脈で得票数を伸ばした。
 人口約18万6000人の市の発展のカギを「人口増加」に掲げ、大型商業施設イオンモール進出と、新文化会館や住宅街、総合保健センターの建設を掲げる八幡地区のまちづくりを公約の核に掲げた。高校生の入院医療費無料化や保育園の統合・建て替え、総合保健センターへの妊産婦ケア導入などで若者が暮らしやすい環境を整える。
 今回の有権者数は14万8637人で、投票者数は4万9051人。投票率は前回の37・24%をさらに下回り、過去最低を更新する33・00%と落ち込んだ。
(由本裕貴)

 任期満了に伴う豊川市長選が6日投票、即日開票され、無所属新人で前副市長の竹本幸夫氏(65)が初当選を果たした。現職の山脇実市長の政策を引き継ぎ、雇用創出や子育て支援策による人口増加を「一丁目一番地の政策」に掲げた方針が評価され、対抗馬で無所属新人の中村優子氏(71)を破った。
 桜木通の選挙事務所に当確の知らせが入ると、集まった支持者らは歓声を挙げ、笑顔で握手。妻の利恵子さんらと現れた竹本氏は拍手で迎えられ、まばゆいフラッシュを浴びながらバンザイ三唱で喜びを爆発させた。
 自公や連合愛知の推薦を受け、最大会派とよかわ未来などの議員の応援を背に盤石な支持基盤で臨んだ。支持団体の「元気な豊川市をリードする会」と合わせて街宣車は2台体制で選挙戦を展開し、持ち前の明るい人柄と幅広い人脈で得票数を伸ばした。
 人口約18万6000人の市の発展のカギを「人口増加」に掲げ、大型商業施設イオンモール進出と、新文化会館や住宅街、総合保健センターの建設を掲げる八幡地区のまちづくりを公約の核に掲げた。高校生の入院医療費無料化や保育園の統合・建て替え、総合保健センターへの妊産婦ケア導入などで若者が暮らしやすい環境を整える。
 今回の有権者数は14万8637人で、投票者数は4万9051人。投票率は前回の37・24%をさらに下回り、過去最低を更新する33・00%と落ち込んだ。
(由本裕貴)

花束を贈られ、笑顔の竹本氏㊨と妻の利恵子さん=豊川市桜木通の選挙事務所で
花束を贈られ、笑顔の竹本氏㊨と妻の利恵子さん=豊川市桜木通の選挙事務所で

カテゴリー:政治・行政

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