豊橋で高齢者「趣味の演芸大会」

　豊橋市内の高齢者らが歌や体操、ダンスなどの演芸活動を舞台で披露する「第42回趣味の演芸大会」が24日、豊橋市民文化会館ホールで開かれた。
　25日まで同館内で開かれている「とよはしシニアフェスティバル」の一環で、豊橋市・ゆたかクラブ豊橋（市老人クラブ連合会）の主催。市内高齢者の親睦・活動の輪を作ったり、発表の機会の提供などを目的に、毎年実施している。
　今年も、市内の各地域福祉センターや老人福祉センター、校区・地区市民館、公民館、集会所を拠点に活動に励む人たちが出演。29団体の約４００人が、日頃の練習の成果を舞台上で披露した。
　演目はフォークダンスを皮切りに、歌謡曲や太極拳、民謡、詩吟、童謡唱歌、ダンス、健康体操、舞踊、民踊と多彩。出演者らはそろいのＴシャツや衣装を着てステージに登場し、キレのある動きを見せたり、伸びやかな歌声を響かせるなど、晴れやかな笑顔で若々しいパフォーマンスを展開、客席を沸かせていた。
（田中博子）