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公園のスポンサー制度 豊橋市が始める

 身近な公園を市民の力でよりよいものにしようと、豊橋市は、公園のスポンサー制度を新たに始めた。公園の維持管理費への協賛と、遊具など施設の設置の2種類で、市公園緑地課のホームページ(HP)への社名や氏名の掲載など特典も用意。スポンサーになる企業、団体、個人を募っている。
 市内には、市が管理する都市公園や遊園など約530の公園がある。30年以上経過しているのが面積ベースで約8割に及び、老朽化が進んでいる。人口減少、少子高齢化の進行で、今後、税収減が見込まれるが、すでに維持管理や更新費の確保が難しくなっているという。
 こうした現状の中、市民に親しみを持ってもらいながら、公園の環境をよくしていくため、市は管理する公園のスポンサー制度を設けた。県内では名古屋市でも実施している。
 維持管理の費用に対する協賛は、1口1万円(年額)から何口でも受け付ける。市が管理する公園全体、または指定する公園の施設を対象にする。一方、施設設置スポンサーは、遊具やベンチ、照明などを新設してもらうが、設置状況などによっては要望に応えられないことがある。
 スポンサーになると、市公園緑地課HPへの社名などの掲載のほか、公園スポンサー認定書が発行され、自社や自身のHPや印刷物などにスポンサーであることを載せられる。施設スポンサーには、種類によっては付けられない場合があるが、ベンチ、遊具などに記念プレートを取り付けられる。
 スポンサーの期間は、施設維持管理が申し込みのあった日から1年間で、施設設置スポンサーは
設置されている間となる。
 申し込み、問い合わせは市公園緑地課(0532・51・2650)へ。
(中村晋也)

 身近な公園を市民の力でよりよいものにしようと、豊橋市は、公園のスポンサー制度を新たに始めた。公園の維持管理費への協賛と、遊具など施設の設置の2種類で、市公園緑地課のホームページ(HP)への社名や氏名の掲載など特典も用意。スポンサーになる企業、団体、個人を募っている。
 市内には、市が管理する都市公園や遊園など約530の公園がある。30年以上経過しているのが面積ベースで約8割に及び、老朽化が進んでいる。人口減少、少子高齢化の進行で、今後、税収減が見込まれるが、すでに維持管理や更新費の確保が難しくなっているという。
 こうした現状の中、市民に親しみを持ってもらいながら、公園の環境をよくしていくため、市は管理する公園のスポンサー制度を設けた。県内では名古屋市でも実施している。
 維持管理の費用に対する協賛は、1口1万円(年額)から何口でも受け付ける。市が管理する公園全体、または指定する公園の施設を対象にする。一方、施設設置スポンサーは、遊具やベンチ、照明などを新設してもらうが、設置状況などによっては要望に応えられないことがある。
 スポンサーになると、市公園緑地課HPへの社名などの掲載のほか、公園スポンサー認定書が発行され、自社や自身のHPや印刷物などにスポンサーであることを載せられる。施設スポンサーには、種類によっては付けられない場合があるが、ベンチ、遊具などに記念プレートを取り付けられる。
 スポンサーの期間は、施設維持管理が申し込みのあった日から1年間で、施設設置スポンサーは
設置されている間となる。
 申し込み、問い合わせは市公園緑地課(0532・51・2650)へ。
(中村晋也)

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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