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常滑で技能五輪全国大会が開幕

都道府県旗を手に入場する選手団ら=県国際展示場で
都道府県旗を手に入場する選手団ら=県国際展示場で

 技能五輪全国大会「あいち技能五輪・アビリンピック2019」の開会式が15日、県国際展示場(常滑市)で開かれた。約5000人が出席した。
 技能五輪は1963年から毎年開かれている。第57回大会には、23歳以下の技能者1239人が機械組み立て、洋裁、ウェブデザイン、時計修理など42職種で技を競う。障害者によるアビリンピックは第39回大会で、13歳以上の386人が23種目で競う。
 開会式冒頭、県立松蔭高校和太鼓部が迫力ある演奏で選手らを鼓舞。大村秀章県知事は「県内4市9会場で熱い戦いが繰り広げられる。中でもメイン会場となる県国際展示場は、技能五輪全国大会をやるためにつくったと言っても過言ではない施設。日頃の訓練の成果を存分に発揮し、自分を信じて頑張ってほしい」と激励した。
 その後、愛知県選手団の石工種目・楠名康輔選手とビルクリーニング種目・後藤梨佐選手が大会旗と県旗を手に入場し、他県選手団の各代表2人も都道府県旗を掲げて入場した。
 高齢・障害・求職者雇用支援機構の和田慶宏・理事長は「職場や学校で磨きあげた己の技にしっかりと自信を持ち、力を発揮してほしい。また他県の選手団と交流もしてもらいたい」と呼び掛けた。
 この後、安倍総理のメッセージ代読や選手宣誓が行われ、選手らは16日からの競技に向けて決意を新たにしている様子だった。
(木村裕貴)

 技能五輪全国大会「あいち技能五輪・アビリンピック2019」の開会式が15日、県国際展示場(常滑市)で開かれた。約5000人が出席した。
 技能五輪は1963年から毎年開かれている。第57回大会には、23歳以下の技能者1239人が機械組み立て、洋裁、ウェブデザイン、時計修理など42職種で技を競う。障害者によるアビリンピックは第39回大会で、13歳以上の386人が23種目で競う。
 開会式冒頭、県立松蔭高校和太鼓部が迫力ある演奏で選手らを鼓舞。大村秀章県知事は「県内4市9会場で熱い戦いが繰り広げられる。中でもメイン会場となる県国際展示場は、技能五輪全国大会をやるためにつくったと言っても過言ではない施設。日頃の訓練の成果を存分に発揮し、自分を信じて頑張ってほしい」と激励した。
 その後、愛知県選手団の石工種目・楠名康輔選手とビルクリーニング種目・後藤梨佐選手が大会旗と県旗を手に入場し、他県選手団の各代表2人も都道府県旗を掲げて入場した。
 高齢・障害・求職者雇用支援機構の和田慶宏・理事長は「職場や学校で磨きあげた己の技にしっかりと自信を持ち、力を発揮してほしい。また他県の選手団と交流もしてもらいたい」と呼び掛けた。
 この後、安倍総理のメッセージ代読や選手宣誓が行われ、選手らは16日からの競技に向けて決意を新たにしている様子だった。
(木村裕貴)

都道府県旗を手に入場する選手団ら=県国際展示場で
都道府県旗を手に入場する選手団ら=県国際展示場で

カテゴリー:社会・経済

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