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豊川で石原氏 新時代の国づくり語る

ドローン産業の可能性などを挙げて、新時代の展望を語る石原氏=豊川市文化会館で
ドローン産業の可能性などを挙げて、新時代の展望を語る石原氏=豊川市文化会館で

 自民愛知14区選出の今枝宗一郎衆院議員(35)の連合後援会による合同記念講演会が17日夜、豊川市文化会館であり、自民党幹事長や環境大臣、国土交通大臣などを歴任した石原伸晃衆院議員(62)が「令和新時代に向けた国のかたちについて」の演題で講演した。市民ら約500人が来場した。
 石原慎太郎元都知事の長男で、昭和の名俳優・石原裕次郎の甥にあたる石原氏は、先月の新天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に出席した時のことも踏まえて「子どもたちがこの国に生まれて良かったと思える国づくりが責務。躍動する経済が福祉を支える社会にしないといけない」と主張。「経済活性化のカギは最新テクノロジーにある」とし、今枝氏が推進議員連盟事務局座長を務めるドローン(無人航空機)を活用した技術のさらなる発展を強調した。
 大手流通企業がすでにドローンを使用した自動配達サービスを開始していることも踏まえ「商品を注文してドローンが自宅まで運んできてくれる時代になる。10年後とかの話ではなく、もうすぐの話」。関連市場の予算も年々増えていることも挙げて「ドローンが飛ぶルートを『空の道』を名付けたい。その第1号を豊川市にしませんか」と呼び掛けた。
 そして、ドローン産業を発展させ、可能性を広げるために規制緩和などに取り組んでいる今枝氏には「規制や古い慣習を変えるのはなかなか大変だけど、政治の力でそこに穴を開けてほしい」とエールを送った。
 愛知14区に該当する豊川市や蒲郡市、新城市や奥三河、幸田町の首長らも来賓で出席した。
(由本裕貴)

 自民愛知14区選出の今枝宗一郎衆院議員(35)の連合後援会による合同記念講演会が17日夜、豊川市文化会館であり、自民党幹事長や環境大臣、国土交通大臣などを歴任した石原伸晃衆院議員(62)が「令和新時代に向けた国のかたちについて」の演題で講演した。市民ら約500人が来場した。
 石原慎太郎元都知事の長男で、昭和の名俳優・石原裕次郎の甥にあたる石原氏は、先月の新天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に出席した時のことも踏まえて「子どもたちがこの国に生まれて良かったと思える国づくりが責務。躍動する経済が福祉を支える社会にしないといけない」と主張。「経済活性化のカギは最新テクノロジーにある」とし、今枝氏が推進議員連盟事務局座長を務めるドローン(無人航空機)を活用した技術のさらなる発展を強調した。
 大手流通企業がすでにドローンを使用した自動配達サービスを開始していることも踏まえ「商品を注文してドローンが自宅まで運んできてくれる時代になる。10年後とかの話ではなく、もうすぐの話」。関連市場の予算も年々増えていることも挙げて「ドローンが飛ぶルートを『空の道』を名付けたい。その第1号を豊川市にしませんか」と呼び掛けた。
 そして、ドローン産業を発展させ、可能性を広げるために規制緩和などに取り組んでいる今枝氏には「規制や古い慣習を変えるのはなかなか大変だけど、政治の力でそこに穴を開けてほしい」とエールを送った。
 愛知14区に該当する豊川市や蒲郡市、新城市や奥三河、幸田町の首長らも来賓で出席した。
(由本裕貴)

ドローン産業の可能性などを挙げて、新時代の展望を語る石原氏=豊川市文化会館で
ドローン産業の可能性などを挙げて、新時代の展望を語る石原氏=豊川市文化会館で

カテゴリー:政治・行政

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