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四宮さん総務大臣表彰、豊橋市役所で受賞報告

総務大臣表彰受賞を報告した四宮さん㊧と佐原市長=市長応接室で
総務大臣表彰受賞を報告した四宮さん㊧と佐原市長=市長応接室で

 2019年度の総務大臣表彰を受けた行政相談委員の四宮正恒さん(76)が22日、豊橋市役所の佐原光一市長を訪ね、受賞を報告した。住民から「75歳以上の後期高齢者医療制度に切り替わる際、金融機関の窓口に出向いて保険料の納付手続きをするのが大変」という相談を受けた四宮さんは、同市国保年金課と協力して総務大臣に意見書を提出。今回その功績が認められた。
 表彰は、総務大臣から委嘱されている全国5000人の行政相談委員のうち、とくに顕著な功績があった人を表彰するもの。
 四宮さんは佐原市長に「私も昨年75歳になった時に不便だと感じたため、窓口に行かなくとも事前に郵送で手続きができるよう改善すべきだという旨の意見書を思い切って出した。実現すれば行政の負担軽減にもつながるのではないか。市は今後も私たち行政相談委員をうまく使ってほしい」と受賞の喜びを述べた。
 佐原市長は「医療制度切り替え時の文書は不親切な所があり、意図せず保険料未納の期間をつくってしまうなどのトラブルも多い。市としても今後検討したい」と応じた。
(木村裕貴)

 2019年度の総務大臣表彰を受けた行政相談委員の四宮正恒さん(76)が22日、豊橋市役所の佐原光一市長を訪ね、受賞を報告した。住民から「75歳以上の後期高齢者医療制度に切り替わる際、金融機関の窓口に出向いて保険料の納付手続きをするのが大変」という相談を受けた四宮さんは、同市国保年金課と協力して総務大臣に意見書を提出。今回その功績が認められた。
 表彰は、総務大臣から委嘱されている全国5000人の行政相談委員のうち、とくに顕著な功績があった人を表彰するもの。
 四宮さんは佐原市長に「私も昨年75歳になった時に不便だと感じたため、窓口に行かなくとも事前に郵送で手続きができるよう改善すべきだという旨の意見書を思い切って出した。実現すれば行政の負担軽減にもつながるのではないか。市は今後も私たち行政相談委員をうまく使ってほしい」と受賞の喜びを述べた。
 佐原市長は「医療制度切り替え時の文書は不親切な所があり、意図せず保険料未納の期間をつくってしまうなどのトラブルも多い。市としても今後検討したい」と応じた。
(木村裕貴)

総務大臣表彰受賞を報告した四宮さん㊧と佐原市長=市長応接室で
総務大臣表彰受賞を報告した四宮さん㊧と佐原市長=市長応接室で

カテゴリー:社会・経済

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