豊橋で住宅防火対策チェック
豊橋市の中、南両消防署は29日、管内の住宅密集地を戸別訪問し、住宅防火対策チェックを行った。約100人の署員が実施した。
2006年12月22日に発生した糸魚川大規模火災を教訓に、市民の防火意識を高めようと戸別訪問を今年から3カ年計画で始めた。
この日、同市高師町にある築約10年の住宅を訪問した南消防署員は、チェックシートを使って寝室と台所、階段に火災警報器の設置が義務付けられていることや警報器のバッテリー交換時期は10年であることなどを住民に説明。「1件の火事で火はどんどん広まってしまう。皆でこの地域を守っていくんだと意識することが大事」と呼び掛けた。
尾関章吉・南消防署副署長は「警報器の設置率を上げていきたい。大火が出ないよう、地道に市民の意識を高めていきたい」と話した。
10月中旬から戸別訪問を始めた両消防署は22日現在、管内1972件で実施した。
(木村裕貴)
豊橋市の中、南両消防署は29日、管内の住宅密集地を戸別訪問し、住宅防火対策チェックを行った。約100人の署員が実施した。
2006年12月22日に発生した糸魚川大規模火災を教訓に、市民の防火意識を高めようと戸別訪問を今年から3カ年計画で始めた。
この日、同市高師町にある築約10年の住宅を訪問した南消防署員は、チェックシートを使って寝室と台所、階段に火災警報器の設置が義務付けられていることや警報器のバッテリー交換時期は10年であることなどを住民に説明。「1件の火事で火はどんどん広まってしまう。皆でこの地域を守っていくんだと意識することが大事」と呼び掛けた。
尾関章吉・南消防署副署長は「警報器の設置率を上げていきたい。大火が出ないよう、地道に市民の意識を高めていきたい」と話した。
10月中旬から戸別訪問を始めた両消防署は22日現在、管内1972件で実施した。
(木村裕貴)