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豊川の宝陵高生徒が福祉・医療の体験発表会

手話で「ハピネス」を歌う宝陵高校福祉科2年生
手話で「ハピネス」を歌う宝陵高校福祉科2年生

 豊川市の県立宝陵高校(鈴木眞成校長)の体験発表会が20日、市文化会館中ホールで行われ、全校生徒272人をはじめ、家族や関係者らが来場した。生徒の実習先や卒業生が働く医療・福祉施設の職員も見守る中、福祉科、衛生看護科、専攻科の生徒たちが日ごろの授業や実習で学んだ成果を発表した。
 衛生看護科の尾﨑汐音さん(3年)は、県産業教育振興会の専門高等学校生徒作文コンクールで最優秀賞に輝いた「見えない世界」を発表。全盲の人を支援するにあたり、自ら目隠しして生活するなどし要支援者の気持ちに寄り添おうとした体験を明かした。ほかの生徒もがん患者との関わりなどをテーマに発表した。
 福祉科2年生全員による恒例の手話発表では、歌手AIさんの「ハピネス」を手話で歌って表現。来場者にも「君が笑えば この世界中に もっともっと 幸せが広がる」の歌詞の部分で手話表現を呼び掛け「私たちも人々に笑顔を届けられるような介護士・看護師を目指していきたい」と意気込んだ。
 1年生のボランティア報告や意見発表、専攻科2年の竹野真名さんらによる看護研究発表も行われた。
(由本裕貴)

 豊川市の県立宝陵高校(鈴木眞成校長)の体験発表会が20日、市文化会館中ホールで行われ、全校生徒272人をはじめ、家族や関係者らが来場した。生徒の実習先や卒業生が働く医療・福祉施設の職員も見守る中、福祉科、衛生看護科、専攻科の生徒たちが日ごろの授業や実習で学んだ成果を発表した。
 衛生看護科の尾﨑汐音さん(3年)は、県産業教育振興会の専門高等学校生徒作文コンクールで最優秀賞に輝いた「見えない世界」を発表。全盲の人を支援するにあたり、自ら目隠しして生活するなどし要支援者の気持ちに寄り添おうとした体験を明かした。ほかの生徒もがん患者との関わりなどをテーマに発表した。
 福祉科2年生全員による恒例の手話発表では、歌手AIさんの「ハピネス」を手話で歌って表現。来場者にも「君が笑えば この世界中に もっともっと 幸せが広がる」の歌詞の部分で手話表現を呼び掛け「私たちも人々に笑顔を届けられるような介護士・看護師を目指していきたい」と意気込んだ。
 1年生のボランティア報告や意見発表、専攻科2年の竹野真名さんらによる看護研究発表も行われた。
(由本裕貴)

手話で「ハピネス」を歌う宝陵高校福祉科2年生
手話で「ハピネス」を歌う宝陵高校福祉科2年生

カテゴリー:社会・経済

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