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全国高校駅伝優勝の仙台育英 田原出身3選手が市長に報告

メダルを手に笑顔の(左から)吉居(駿)白井、吉居(大)の3選手=田原市役所で
メダルを手に笑顔の(左から)吉居(駿)白井、吉居(大)の3選手=田原市役所で

 京都市で昨年12月22日に開催された全国高校駅伝競走大会男子で優勝した仙台育英(宮城県)のメンバー、田原市出身の3年・吉居大和、2年・白井勇佑、1年・吉居駿恭の3選手が里帰りし、3日、同市役所を訪れ、山下政良市長と花井隆教育長らに喜びと感謝の気持ちを伝えた。
 男子は58校が出場、7区で行われ、都大路を走り抜けた。優勝に貢献した3選手はともに市立東部中学校の出身で、同中陸上部の上田幸輝顧問(40)らと市役所に訪問した。
 吉居(大)選手は「2年生の時に悔しい結果だった。落ち込んだが、気持ちを切り替え、1年間取り組んできた。当日、中学の先生らの応援が力になり、応援してくれた人への感謝の気持ちを走りで表せた」と振り返った。
 白井選手も「地元の人たちの応援があったからこそ、成し遂げられた」と話し、2区の区間優勝について「レース前、中学の友達から『頑張ってね』というラインがきて、頑張ろうという気持ちになり、力をもらえた」と述べた。
 吉居(大)選手の弟で、アンカーを務めた駿恭選手は「お膳立てをしてくれ、優勝以外にないという気持ちで、緊張感があったが、楽しく走らせてもらいました」と言い、「中学の先生らが見に来てくれ、力をもらって走ることができた」と話した。 
 山下市長は「7人の選手のうち3人が田原市出身で、すごいこと。優勝し、市民の勇気につながった。おめでとうと、ありがとうございましたと言いたい」と祝福した。
 陸上部の上田顧問は「駿恭が卒業する時、3人そろって出場したらいいなと言ったが、それが実現。すごい努力をしたと思う」と3人をたたえた。
 3人は昨年12月29日に帰省。家族と過ごす時間を大事にして、感謝の気持ちを伝えたという。4日朝、田原を出発する。
(中村晋也)

 京都市で昨年12月22日に開催された全国高校駅伝競走大会男子で優勝した仙台育英(宮城県)のメンバー、田原市出身の3年・吉居大和、2年・白井勇佑、1年・吉居駿恭の3選手が里帰りし、3日、同市役所を訪れ、山下政良市長と花井隆教育長らに喜びと感謝の気持ちを伝えた。
 男子は58校が出場、7区で行われ、都大路を走り抜けた。優勝に貢献した3選手はともに市立東部中学校の出身で、同中陸上部の上田幸輝顧問(40)らと市役所に訪問した。
 吉居(大)選手は「2年生の時に悔しい結果だった。落ち込んだが、気持ちを切り替え、1年間取り組んできた。当日、中学の先生らの応援が力になり、応援してくれた人への感謝の気持ちを走りで表せた」と振り返った。
 白井選手も「地元の人たちの応援があったからこそ、成し遂げられた」と話し、2区の区間優勝について「レース前、中学の友達から『頑張ってね』というラインがきて、頑張ろうという気持ちになり、力をもらえた」と述べた。
 吉居(大)選手の弟で、アンカーを務めた駿恭選手は「お膳立てをしてくれ、優勝以外にないという気持ちで、緊張感があったが、楽しく走らせてもらいました」と言い、「中学の先生らが見に来てくれ、力をもらって走ることができた」と話した。 
 山下市長は「7人の選手のうち3人が田原市出身で、すごいこと。優勝し、市民の勇気につながった。おめでとうと、ありがとうございましたと言いたい」と祝福した。
 陸上部の上田顧問は「駿恭が卒業する時、3人そろって出場したらいいなと言ったが、それが実現。すごい努力をしたと思う」と3人をたたえた。
 3人は昨年12月29日に帰省。家族と過ごす時間を大事にして、感謝の気持ちを伝えたという。4日朝、田原を出発する。
(中村晋也)

メダルを手に笑顔の(左から)吉居(駿)白井、吉居(大)の3選手=田原市役所で
メダルを手に笑顔の(左から)吉居(駿)白井、吉居(大)の3選手=田原市役所で

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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