文字の大きさ

豊川の砥鹿神社で火焚祭

勢いよく燃える炎に竹棒を伸ばし、餅を焼く参拝者ら=砥鹿神社で
勢いよく燃える炎に竹棒を伸ばし、餅を焼く参拝者ら=砥鹿神社で

 豊川市一宮町の三河国一之宮・砥鹿神社(岩崎和夫宮司)で15日、新春恒例の焼納神事「火焚祭(ひたきさい)」が行われた。
 昨年1年間のうちに神前に納められた祈願絵馬や願い串、安産を願う柄杓(ひしゃく)守りなどをスギの葉と一緒に燃やし、諸願成就を祈願。炎が勢いを増すと、訪れた多くの参拝者が細かく砕かれた鏡餅を約4㍍の竹棒の先に刺し、火に近付けてあぶった。
 柔らかくなった餅を食べると無病息災のご利益があるとされ、近所に住み10年以上も毎年訪れている主婦の女性(76)は「後期高齢者になったけど、ずっと元気で過ごせているのもこの神事のおかげ。帰って夫とお餅を食べます」と笑顔で話していた。
 この日は本宮山山頂の奥宮でも豊作物の豊凶や天候を占う粥占祭(かゆうらさい)が行われた。
(由本裕貴)

 豊川市一宮町の三河国一之宮・砥鹿神社(岩崎和夫宮司)で15日、新春恒例の焼納神事「火焚祭(ひたきさい)」が行われた。
 昨年1年間のうちに神前に納められた祈願絵馬や願い串、安産を願う柄杓(ひしゃく)守りなどをスギの葉と一緒に燃やし、諸願成就を祈願。炎が勢いを増すと、訪れた多くの参拝者が細かく砕かれた鏡餅を約4㍍の竹棒の先に刺し、火に近付けてあぶった。
 柔らかくなった餅を食べると無病息災のご利益があるとされ、近所に住み10年以上も毎年訪れている主婦の女性(76)は「後期高齢者になったけど、ずっと元気で過ごせているのもこの神事のおかげ。帰って夫とお餅を食べます」と笑顔で話していた。
 この日は本宮山山頂の奥宮でも豊作物の豊凶や天候を占う粥占祭(かゆうらさい)が行われた。
(由本裕貴)

勢いよく燃える炎に竹棒を伸ばし、餅を焼く参拝者ら=砥鹿神社で
勢いよく燃える炎に竹棒を伸ばし、餅を焼く参拝者ら=砥鹿神社で

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR