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豊橋で経済フォーラム

講演などが行なわれた東三河経済フォーラム=ホテルアークリッシュ豊橋で
講演などが行なわれた東三河経済フォーラム=ホテルアークリッシュ豊橋で

 東三河地域の3商工会議所と11商工会でつくる東三河広域経済連合会(会長・神野吾郎豊橋商工会議所会頭)は17日、豊橋市のホテルアークリッシュ豊橋で「東三河経済フォーラム2020」を開き、同連合会の取り組み報告や講演などを行った。
 東三河の産業、経済活動を活発化させるため、さらなる連携の深化を目指し、経済界や行政、大学などからリーダーらが参加した。
 広域経済連携の取り組みとして健康な地域社会創造、産業と地域を支える人材育成、ものづくり支援、広域観光振興の各プロジェクトが報告された。
 「健康-」では、健康経営を取り入れ、健康宣言をしている東三河の中小企業の現状を小池高弘蒲郡商工会議所会頭が紹介。健康な地域をつくるとともに、ビジネスとしても活用できることができるという。
 「人材-」では、小野喜明豊川商工会議所会頭が「人口減少の中にあっては、現役世代の能力開発が必要。特に30代後半から40代は力を出せる時期。新しいことを学んで会社に貢献してもらう」と述べた。60歳以上についても、新しい考え方、技術についていける土壌をつくらねばならない」と述べた。
 「ものづくり-」では、松井孝悦豊橋商工会議所副会頭が同連合会の主催で6月19、20の両日行う「ものづくり博」に関して説明。松井副会頭は「東三河にこういう会社があり、こういうものを作っているというのを、あえて地域の人に紹介」と話した。出展企業、団体も募っている。 
 スピーチとして、4月から学長に就任する豊橋技術科学大学の寺嶋一彦副学長が「これからの産学官連携-集める、つなぐ、光をあてる」、特別講演として、ねりま健育会病院の酒向正春院長が「医療とまちづくり-超高齢化社会に寄り添う魅力的な地域」を演題に話した。
 閉会後、ビジネス交流会が行われた。
(中村晋也)

 東三河地域の3商工会議所と11商工会でつくる東三河広域経済連合会(会長・神野吾郎豊橋商工会議所会頭)は17日、豊橋市のホテルアークリッシュ豊橋で「東三河経済フォーラム2020」を開き、同連合会の取り組み報告や講演などを行った。
 東三河の産業、経済活動を活発化させるため、さらなる連携の深化を目指し、経済界や行政、大学などからリーダーらが参加した。
 広域経済連携の取り組みとして健康な地域社会創造、産業と地域を支える人材育成、ものづくり支援、広域観光振興の各プロジェクトが報告された。
 「健康-」では、健康経営を取り入れ、健康宣言をしている東三河の中小企業の現状を小池高弘蒲郡商工会議所会頭が紹介。健康な地域をつくるとともに、ビジネスとしても活用できることができるという。
 「人材-」では、小野喜明豊川商工会議所会頭が「人口減少の中にあっては、現役世代の能力開発が必要。特に30代後半から40代は力を出せる時期。新しいことを学んで会社に貢献してもらう」と述べた。60歳以上についても、新しい考え方、技術についていける土壌をつくらねばならない」と述べた。
 「ものづくり-」では、松井孝悦豊橋商工会議所副会頭が同連合会の主催で6月19、20の両日行う「ものづくり博」に関して説明。松井副会頭は「東三河にこういう会社があり、こういうものを作っているというのを、あえて地域の人に紹介」と話した。出展企業、団体も募っている。 
 スピーチとして、4月から学長に就任する豊橋技術科学大学の寺嶋一彦副学長が「これからの産学官連携-集める、つなぐ、光をあてる」、特別講演として、ねりま健育会病院の酒向正春院長が「医療とまちづくり-超高齢化社会に寄り添う魅力的な地域」を演題に話した。
 閉会後、ビジネス交流会が行われた。
(中村晋也)

講演などが行なわれた東三河経済フォーラム=ホテルアークリッシュ豊橋で
講演などが行なわれた東三河経済フォーラム=ホテルアークリッシュ豊橋で

カテゴリー:社会・経済

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