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豊川で防災学ぶ「カエルキャラバン」

担架の搬送トライアルに挑戦する子どもたち=長沢小学校で
担架の搬送トライアルに挑戦する子どもたち=長沢小学校で

 豊川市の市民団体・防災塾ライフボート(新城和代代表)と医療法人聖俊会は23日、市民協働推進補助事業として、長沢地区市民館と長沢小学校で開かれた市民館まつりで「イザ!カエルキャラバン!inとよかわ」を開催した。
 地域の防災力向上と、幅広い世代に防災の技術や知識を楽しく学び、身に着けてもらうための催しで、子どもを含むメンバー28人がスタッフとして防災アトラクションを展開。
 学校グラウンドを会場に、毛布を使った簡易担架でぬいぐるみのカエルさんを搬送するタイムトライアルをはじめ、水消火器の的あてゲームや防災グッズ作り、避難時の持ち出し品を考えるクイズに児童からお年寄りまでが挑戦。参加してもらえるポイントはおもちゃと交換することができ、特に子どもたちに好評だった。
 阪神・淡路大震災の教訓や知恵を後世に伝えようと全国に広まる活動で、豊川市ではこれまで市総合体育館前広場を会場に開催していたが、今年度から地区単位でのイベント開催に方針を変更。新城代表も「地域の方々により深く防災について考えてもらえる機会になると思う」と期待した。
 市民館まつりではカラオケや舞踊の発表、来館者がそろって長沢音頭を踊る時間も設けられたほか、地域住民の作品紹介や東海理化の企業展示もあった。
(由本裕貴)

 豊川市の市民団体・防災塾ライフボート(新城和代代表)と医療法人聖俊会は23日、市民協働推進補助事業として、長沢地区市民館と長沢小学校で開かれた市民館まつりで「イザ!カエルキャラバン!inとよかわ」を開催した。
 地域の防災力向上と、幅広い世代に防災の技術や知識を楽しく学び、身に着けてもらうための催しで、子どもを含むメンバー28人がスタッフとして防災アトラクションを展開。
 学校グラウンドを会場に、毛布を使った簡易担架でぬいぐるみのカエルさんを搬送するタイムトライアルをはじめ、水消火器の的あてゲームや防災グッズ作り、避難時の持ち出し品を考えるクイズに児童からお年寄りまでが挑戦。参加してもらえるポイントはおもちゃと交換することができ、特に子どもたちに好評だった。
 阪神・淡路大震災の教訓や知恵を後世に伝えようと全国に広まる活動で、豊川市ではこれまで市総合体育館前広場を会場に開催していたが、今年度から地区単位でのイベント開催に方針を変更。新城代表も「地域の方々により深く防災について考えてもらえる機会になると思う」と期待した。
 市民館まつりではカラオケや舞踊の発表、来館者がそろって長沢音頭を踊る時間も設けられたほか、地域住民の作品紹介や東海理化の企業展示もあった。
(由本裕貴)

担架の搬送トライアルに挑戦する子どもたち=長沢小学校で
担架の搬送トライアルに挑戦する子どもたち=長沢小学校で

カテゴリー:社会・経済

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