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スロータウン映画祭で平田さんのトーク

石川監督の映画作りなどについて話す平田さん=プラットで
石川監督の映画作りなどについて話す平田さん=プラットで

「第18回とよはしまちなかスロータウン映画祭」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)で豊橋出身の映画監督・石川慶さん(42)の最新作「蜜蜂と遠雷」が22日夜、豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットで特別上映された。会場は約260人の満席。上映後、出演している同郷の俳優・平田満さんのトークが行われた。
 「蜜蜂と遠雷」は、史上初の直木賞と本屋大賞のダブル受賞を果たした恩田陸のベストセラー小説が原作。国際ピアノコンクールを舞台に、世界的な活躍を目指す4人の若きピアニストたちのし烈な戦いを軸に葛藤や成長を描く。
 映画は昨年10月に公開され、山路ふみ子映画賞(作品賞)や報知映画賞作品賞などを受賞している。
 石川監督が高校時代に入っていたラグビー部の先輩でもある平田さん。石川監督について「真面目で礼儀正しく、丁寧。撮影もそのまま。理知的な感じ」と印象を話し、「分からないことはきちんと説明し、アイデアを出せば考えてくれ、話をして一緒に作る」と石川監督の映画制作を紹介した。
 また、春から始まる昭和を代表する作曲家・古関裕而さんと、豊橋市出身の妻・金子(きんこ)さんをモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」。平田さんも第2週に登場する。「ちょっとなんですよ。豊橋の変なおじさんで」と笑わせた。福島第一原発事故発生時に現場にとどまり、業務に従事した作業員の映画「Fukushima50」にも出演するほか、舞台では「秋に自らのプロデュース公演を東京で行い、プラットにも2日間ですが、もってきます」と話した。
 スロータウン映画祭については「ずっと続けてもらいたし、皆さんも続けていくと思う。何十年も続けてくれれば」と今後の期待を込めて話した。
(中村晋也)

「第18回とよはしまちなかスロータウン映画祭」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)で豊橋出身の映画監督・石川慶さん(42)の最新作「蜜蜂と遠雷」が22日夜、豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットで特別上映された。会場は約260人の満席。上映後、出演している同郷の俳優・平田満さんのトークが行われた。
 「蜜蜂と遠雷」は、史上初の直木賞と本屋大賞のダブル受賞を果たした恩田陸のベストセラー小説が原作。国際ピアノコンクールを舞台に、世界的な活躍を目指す4人の若きピアニストたちのし烈な戦いを軸に葛藤や成長を描く。
 映画は昨年10月に公開され、山路ふみ子映画賞(作品賞)や報知映画賞作品賞などを受賞している。
 石川監督が高校時代に入っていたラグビー部の先輩でもある平田さん。石川監督について「真面目で礼儀正しく、丁寧。撮影もそのまま。理知的な感じ」と印象を話し、「分からないことはきちんと説明し、アイデアを出せば考えてくれ、話をして一緒に作る」と石川監督の映画制作を紹介した。
 また、春から始まる昭和を代表する作曲家・古関裕而さんと、豊橋市出身の妻・金子(きんこ)さんをモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」。平田さんも第2週に登場する。「ちょっとなんですよ。豊橋の変なおじさんで」と笑わせた。福島第一原発事故発生時に現場にとどまり、業務に従事した作業員の映画「Fukushima50」にも出演するほか、舞台では「秋に自らのプロデュース公演を東京で行い、プラットにも2日間ですが、もってきます」と話した。
 スロータウン映画祭については「ずっと続けてもらいたし、皆さんも続けていくと思う。何十年も続けてくれれば」と今後の期待を込めて話した。
(中村晋也)

石川監督の映画作りなどについて話す平田さん=プラットで
石川監督の映画作りなどについて話す平田さん=プラットで

カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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