豊橋総合動植物公園 19年度の入園者90万人を突破
豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)の2019年度年間入園者数が15日、90万人を突破し、節目の90万人目の家族に記念品が贈られた。開園時などを除く通常営業年度では、過去最多となる。
1992(平成4)年度の開園以来、90万人を超えたのは、開園時に99万人、植物園オープン時の96年度が94万人、市制施行100周年記念で園内の自然史博物館に冷凍マンモスの頭部を展示した2005年度は92万人。これら特別の年度を除いた通常営業年度では、最も多かった18年度(85万8357人)をすでに上回った。
90万人目は、豊川市から来た会社員の平岡篤さん(35)と妻のあかねさん(31)小学4年の美優さん(10)、同2年の錬侍君(8)の一家。中央門で告げられ「びっくりですが、うれしいです」と喜び、佐原光一市長から同園の年間パスポートや、来園したばかりのレッサーパンダのぬいぐるみなど記念品が贈られた。
美優さんは「レッサーパンダを見に来ました。楽しみです」と笑顔を見せ、一家は「天気がいいので、久しぶりに家族で出掛けようという話になり、(豊橋総合動植物公園の)ホームページでコロナウイルス感染対策を見て、安心して来られると思いました」と話した。
19年度は、新しいゾウの放飼場オープンや、夏の夜間開園「ナイトズー」、レッサーパンダが好評という。
92年に動物園と遊園地、自然史博物館を備えて開園した豊橋総合動植物公園。年間入園者数は、100万人を目標に掲げている。
(中村晋也)
豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)の2019年度年間入園者数が15日、90万人を突破し、節目の90万人目の家族に記念品が贈られた。開園時などを除く通常営業年度では、過去最多となる。
1992(平成4)年度の開園以来、90万人を超えたのは、開園時に99万人、植物園オープン時の96年度が94万人、市制施行100周年記念で園内の自然史博物館に冷凍マンモスの頭部を展示した2005年度は92万人。これら特別の年度を除いた通常営業年度では、最も多かった18年度(85万8357人)をすでに上回った。
90万人目は、豊川市から来た会社員の平岡篤さん(35)と妻のあかねさん(31)小学4年の美優さん(10)、同2年の錬侍君(8)の一家。中央門で告げられ「びっくりですが、うれしいです」と喜び、佐原光一市長から同園の年間パスポートや、来園したばかりのレッサーパンダのぬいぐるみなど記念品が贈られた。
美優さんは「レッサーパンダを見に来ました。楽しみです」と笑顔を見せ、一家は「天気がいいので、久しぶりに家族で出掛けようという話になり、(豊橋総合動植物公園の)ホームページでコロナウイルス感染対策を見て、安心して来られると思いました」と話した。
19年度は、新しいゾウの放飼場オープンや、夏の夜間開園「ナイトズー」、レッサーパンダが好評という。
92年に動物園と遊園地、自然史博物館を備えて開園した豊橋総合動植物公園。年間入園者数は、100万人を目標に掲げている。
(中村晋也)