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県緊急事態宣言を受けて東三河は

人通りが減り、閑散とした豊橋駅東西自由連絡通路=豊橋市内で(10日午後0時2分撮影)
人通りが減り、閑散とした豊橋駅東西自由連絡通路=豊橋市内で(10日午後0時2分撮影)

 新型コロナウイルス対策の県緊急事態宣言が出たことを受け、東三河の各自治体も、緊急会議などに追われた。また、外出自粛が従来より強く求められることから、各地の集客施設なども、臨時休業に踏み切るところが相次いだ。

 【豊橋市】豊橋市は10日、小中学校の臨時休校延長、施設利用の在り方などについて関係部署で調整するなど対応に急いでいる。新たに新型コロナウイルスの感染者1人が確認された9日夜、佐原光一市長は「市民生活が安全に過ごせる体制をとる」と強調した。

 【豊川市】小中学校の休業は5月6日まで延長し、自主登校教室は継続。保育所・放課後児童クラブも引き続き開所するが、なるべく利用の自粛を呼び掛ける。イベントの中止・延期や、図書館や児童館、ぎょぎょランドやゆうあいの里ふれあいセンターなどの施設の休館も同期間で延長する。
 また、新たに桜ヶ丘ミュージアム、文化会館、地区市民館、公民館、生涯学習会館、総合体育館などの屋内・屋外体育施設、全小中学校の学校体育施設、野外センターきららの里、勤労福祉会館、本宮の湯、赤塚山公園のアニアニまある、社会福祉会館なども、12日から来月6日まで休館となる。

 【蒲郡市】宣言後に市役所で対策本部会議を開催。感染リスクが低く開放していた公共施設を再度休館することや、健康や高齢者介護・認知症、子育て、教育、税金の支払いなど各種相談窓口を設けて対応していくことを決めた。

 【新城市】県が緊急事態宣言を発出したことを受け、穂積亮次新城市長は10日、記者会見で「感染者は加害者ではない。孤立させず互いに支え合うべきだ」と述べた。

 【田原市】田原市の小中学校は、19日までの臨時休校を5月6日まで延長。期間中、自主登校教室は継続する。
(取材班)

 新型コロナウイルス対策の県緊急事態宣言が出たことを受け、東三河の各自治体も、緊急会議などに追われた。また、外出自粛が従来より強く求められることから、各地の集客施設なども、臨時休業に踏み切るところが相次いだ。

 【豊橋市】豊橋市は10日、小中学校の臨時休校延長、施設利用の在り方などについて関係部署で調整するなど対応に急いでいる。新たに新型コロナウイルスの感染者1人が確認された9日夜、佐原光一市長は「市民生活が安全に過ごせる体制をとる」と強調した。

 【豊川市】小中学校の休業は5月6日まで延長し、自主登校教室は継続。保育所・放課後児童クラブも引き続き開所するが、なるべく利用の自粛を呼び掛ける。イベントの中止・延期や、図書館や児童館、ぎょぎょランドやゆうあいの里ふれあいセンターなどの施設の休館も同期間で延長する。
 また、新たに桜ヶ丘ミュージアム、文化会館、地区市民館、公民館、生涯学習会館、総合体育館などの屋内・屋外体育施設、全小中学校の学校体育施設、野外センターきららの里、勤労福祉会館、本宮の湯、赤塚山公園のアニアニまある、社会福祉会館なども、12日から来月6日まで休館となる。

 【蒲郡市】宣言後に市役所で対策本部会議を開催。感染リスクが低く開放していた公共施設を再度休館することや、健康や高齢者介護・認知症、子育て、教育、税金の支払いなど各種相談窓口を設けて対応していくことを決めた。

 【新城市】県が緊急事態宣言を発出したことを受け、穂積亮次新城市長は10日、記者会見で「感染者は加害者ではない。孤立させず互いに支え合うべきだ」と述べた。

 【田原市】田原市の小中学校は、19日までの臨時休校を5月6日まで延長。期間中、自主登校教室は継続する。
(取材班)

人通りが減り、閑散とした豊橋駅東西自由連絡通路=豊橋市内で(10日午後0時2分撮影)
人通りが減り、閑散とした豊橋駅東西自由連絡通路=豊橋市内で(10日午後0時2分撮影)

カテゴリー:政治・行政

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