豊川市今年度の市民協働補助事業

　豊川市は、今年度の市民協働推進事業補助金の交付先団体を決定した。新型コロナウイルスの影響で毎年恒例だった公開審査は行わず、市民協働推進委員が書類審査で選考した。申請した全８団体への交付が決まった。
　市民の連携強化や地域活性化を推進するため、市民団体や町内会などが展開する事業に必要経費として補助金を交付する取り組み。交付先団体と事業内容、交付予定額は次の通り。
　◆桜木小学校区会「桜木校区地域合同防災訓練」巨大地震などの災害に備え、小学校と合同で防災訓練を実施（８万８０００円）
　◆萩町内会「萩町内会三世代交流事業」順明会（特別養護老人ホームジャルダン・リラ）、音羽開発、萩保育園、萩サロンと協働し三世代交流事業を実施。夏に盆踊り、秋にイモ掘り（８万円）
　◆西方町内会「西方町内会防災訓練」深谷建設と協働し、災害に備えて町内の防災力向上を図る訓練を実施（12万７０００円）
　◆三上連区「三上ふれあいまつり」乗本畳店、亀忠、コンコン豊川、和太鼓彩華組と協働し、11月８日に地域コミュニティの連携と活性化を図る三上ふれあいまつりを開催（10万６０００円）
　◆三町合同盆踊り大会実行委員会「三町合同盆踊り大会」みたきスペースファクトリー、防災塾ライフボートと協働し、８月10、11日に中部町内会、佐奈川町内会、源才町内会の合同で盆踊り大会を開催（20万円）
　◆豊川市更生保護女性会「子ども食堂」東三河ヤクルト販売、丸トポートリー食品、ＪＡひまわり、諏訪連区、牛久保連区と協働し、児童の居場所づくりのため、牛久保公民館と諏訪連区集会所で子ども食堂を毎月実施（５万４０００円）
　◆豊川少年少女合唱団「子供と音楽と癒しのコラボで老人ホームを元気に！」ちぇるぼとてとりん、オリエント楽器、キングラン東海と協働し、老人ホームで児童らが合唱するなどの慰問活動を実施（８万８０００円）
　◆長沢町内会「長沢町内会防災訓練」町内の防災力を向上させるため、長沢小と合同で11月22日に防災訓練を実施（20万円）
（由本裕貴）