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豊橋の「鳥市精肉店」がドライブスルーで販売

精肉をドライブスルーで販売する鳥市精肉店のスタッフ=豊橋市東小田原町で
精肉をドライブスルーで販売する鳥市精肉店のスタッフ=豊橋市東小田原町で

 新型コロナウイルス感染拡大の影響が広がる中、豊橋市東小田原町の「鳥市精肉店」が26日、ドライブスルー形式で肉を販売した。飲食店休業に伴い肉の需要が落ち込んでおり、生産者を支援しようと企画した。この日は車150台が訪れた。客は車を降りずに接触を避けながらの買い物を楽しんだ。
 東三河の生産者が育てた「源氏和牛」や「豊橋牛」、「あいち鴨」などミシュランの星付きレストランで使われる商品などを三つのセットで販売。店近くのJT豊橋支店の駐車場内に車を止め、車中で代金を支払った客は、スタッフに商品をトランクへ運び入れてもらった。かかった時間は2分ほど。
 生後5カ月と4歳の子を持つ母親は「預ける先がないので、子どもと一緒に買い物へ出掛けないといけないが、感染が怖い。接触の少ないドライブスルーはありがたいです」と喜んだ。
 東京や県内などの飲食店が休業したことで、肉の需要が激減している。一方で、生産者は出荷を遅らせたり、生産量を急に減らしたりできず、売り先がない状況が続いている。企画した鳥市精肉店営業部の樋口拓也さん(36)は「微力ですが、ドライブスルーという形で生産者が作ったものを消費者へ届ける架け橋になれたら」と話している。
 今後は、29日と5月3日がJT、4~6日は同店敷地内で開催を予定する。時間は午前10時~午後4時。問い合わせは同店(0532・52・3754)へ。
(飯塚雪)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響が広がる中、豊橋市東小田原町の「鳥市精肉店」が26日、ドライブスルー形式で肉を販売した。飲食店休業に伴い肉の需要が落ち込んでおり、生産者を支援しようと企画した。この日は車150台が訪れた。客は車を降りずに接触を避けながらの買い物を楽しんだ。
 東三河の生産者が育てた「源氏和牛」や「豊橋牛」、「あいち鴨」などミシュランの星付きレストランで使われる商品などを三つのセットで販売。店近くのJT豊橋支店の駐車場内に車を止め、車中で代金を支払った客は、スタッフに商品をトランクへ運び入れてもらった。かかった時間は2分ほど。
 生後5カ月と4歳の子を持つ母親は「預ける先がないので、子どもと一緒に買い物へ出掛けないといけないが、感染が怖い。接触の少ないドライブスルーはありがたいです」と喜んだ。
 東京や県内などの飲食店が休業したことで、肉の需要が激減している。一方で、生産者は出荷を遅らせたり、生産量を急に減らしたりできず、売り先がない状況が続いている。企画した鳥市精肉店営業部の樋口拓也さん(36)は「微力ですが、ドライブスルーという形で生産者が作ったものを消費者へ届ける架け橋になれたら」と話している。
 今後は、29日と5月3日がJT、4~6日は同店敷地内で開催を予定する。時間は午前10時~午後4時。問い合わせは同店(0532・52・3754)へ。
(飯塚雪)

精肉をドライブスルーで販売する鳥市精肉店のスタッフ=豊橋市東小田原町で
精肉をドライブスルーで販売する鳥市精肉店のスタッフ=豊橋市東小田原町で

カテゴリー:社会・経済

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