文字の大きさ

豊橋南ばら会 豊橋特別支援学校に花束贈る

白濱校長(左から2人目)と豊橋南ばら会のメンバー
白濱校長(左から2人目)と豊橋南ばら会のメンバー

 豊橋南ばら会(倉田和良会長)は18日、県立豊橋特別支援学校(白濱菜穂子校長)を訪れ、父の日のプレゼントにしてもらおうと、児童生徒166人に約50種類のバラの花束を寄贈した。
 今年は新型コロナウイルス感染拡大を懸念して、豊橋南ばら会のメンバーは生徒児童には対面しない形をとり、倉田会長が白濱校長にバラの花束を手渡した。倉田会長は「バラには癒やしの効果がある。コロナで大変な時期なので、飾って癒やされてほしい」と話した。白濱校長は「コロナでいろいろな行事が中止になる中で、花を届けて下さりありがとうございます。子どもたちも喜ぶと思います」と謝辞を述べた。児童生徒には3本を1束にして渡した。
 豊橋南ばら会が同校へバラを贈るのは、今年で17年目。会は豊橋、田原で約50種類のバラを生産する6人で構成する。昨年までは、無償でバラを提供していたが、今年はコロナによる花き農家の減収対策として県が助成金を出しているため、児童生徒向けだけではなく、ホールや教室に飾るバラも用意した。本数は約1500になる。
 県はバラ生産額が日本一で、アバランチェ、レッドスター、ソラーレ、シンディ、ブリトニーなど、白、赤、黄、オレンジ、ピンク、黄緑、青などの色とりどりの花が生産されている。コロナ禍でイベントなどが中止となった結果、月によって3~5割の減収となったという。会員の伊藤慧さん(33)は「コロナに負けず頑張っていきたい。もうすぐ父の日なので、母の日に埋もれて見落とされがちな父の日を花で盛り上げたい」と笑顔を見せた。
【小島幸子】

 豊橋南ばら会(倉田和良会長)は18日、県立豊橋特別支援学校(白濱菜穂子校長)を訪れ、父の日のプレゼントにしてもらおうと、児童生徒166人に約50種類のバラの花束を寄贈した。
 今年は新型コロナウイルス感染拡大を懸念して、豊橋南ばら会のメンバーは生徒児童には対面しない形をとり、倉田会長が白濱校長にバラの花束を手渡した。倉田会長は「バラには癒やしの効果がある。コロナで大変な時期なので、飾って癒やされてほしい」と話した。白濱校長は「コロナでいろいろな行事が中止になる中で、花を届けて下さりありがとうございます。子どもたちも喜ぶと思います」と謝辞を述べた。児童生徒には3本を1束にして渡した。
 豊橋南ばら会が同校へバラを贈るのは、今年で17年目。会は豊橋、田原で約50種類のバラを生産する6人で構成する。昨年までは、無償でバラを提供していたが、今年はコロナによる花き農家の減収対策として県が助成金を出しているため、児童生徒向けだけではなく、ホールや教室に飾るバラも用意した。本数は約1500になる。
 県はバラ生産額が日本一で、アバランチェ、レッドスター、ソラーレ、シンディ、ブリトニーなど、白、赤、黄、オレンジ、ピンク、黄緑、青などの色とりどりの花が生産されている。コロナ禍でイベントなどが中止となった結果、月によって3~5割の減収となったという。会員の伊藤慧さん(33)は「コロナに負けず頑張っていきたい。もうすぐ父の日なので、母の日に埋もれて見落とされがちな父の日を花で盛り上げたい」と笑顔を見せた。
【小島幸子】

白濱校長(左から2人目)と豊橋南ばら会のメンバー
白濱校長(左から2人目)と豊橋南ばら会のメンバー

カテゴリー:社会・経済

 PR

PR