古関裕而が手がけた「観光蒲郡の歌」公開
蒲郡市博物館は27日から、NHKの連続テレビ小説「エール」の主人公のモデルとなった作曲家、古関裕而が手がけた「観光蒲郡の歌」を博物館1階特別展示室で公開する。7月12日まで。
1950年に東海の景勝地の蒲郡を歌で全国に紹介しようと蒲郡町観光課(当時)などが歌詞を一般公募した。そして400点超の応募作の中から地元の男性が作詞した作品が選ばれた。その後、古関が作曲し、8月3日に曲が届き、11月にレコードも発売された。
今年は曲の誕生からちょうど70年にあたる。博物館はレコードと楽譜を展示し、レコードから採録した音源を流す。
渥美半島と三河湾、竹島などが盛り込まれた歌詞を、男女が交互に歌い、最後はデュエットになる構成。学芸員の小田美紀さんは「蒲郡を全国にPRしようと当時の人の熱い思いがこもったレコード。ぜひ見に来てください」と話した。
午前10時~午後5時、月曜と第3火曜休館。
【林大二朗】
蒲郡市博物館は27日から、NHKの連続テレビ小説「エール」の主人公のモデルとなった作曲家、古関裕而が手がけた「観光蒲郡の歌」を博物館1階特別展示室で公開する。7月12日まで。
1950年に東海の景勝地の蒲郡を歌で全国に紹介しようと蒲郡町観光課(当時)などが歌詞を一般公募した。そして400点超の応募作の中から地元の男性が作詞した作品が選ばれた。その後、古関が作曲し、8月3日に曲が届き、11月にレコードも発売された。
今年は曲の誕生からちょうど70年にあたる。博物館はレコードと楽譜を展示し、レコードから採録した音源を流す。
渥美半島と三河湾、竹島などが盛り込まれた歌詞を、男女が交互に歌い、最後はデュエットになる構成。学芸員の小田美紀さんは「蒲郡を全国にPRしようと当時の人の熱い思いがこもったレコード。ぜひ見に来てください」と話した。
午前10時~午後5時、月曜と第3火曜休館。
【林大二朗】