豊橋市内5校のサッカー部が交流大会
新型コロナウイルス感染拡大で大会が中止となった中学3年生に最後の晴れ舞台を用意しようと、選手の父母や豊橋市の協力によるサッカー交流大会が3日、同市神野新田町の総合スポーツ公園サッカー場で開かれた。
東陽、南陽、青陵、牟呂、二川の5校のサッカー部から計60人が参加。25分ハーフの特別ルールで全5試合を行い、選手たちは真夏の空の下、汗を流した。順位は決めない特別大会だが、ゴールを目指して走り抜いた。
3年生は本来なら7月の中学総体が最後の公式戦。今年は新型コロナにより中止となり、部活動も自粛となった。
そこで父母らが子どもたちに練習の成果を発揮する機会を与えようと、市「スポーツのまち」づくり課の中学生スポーツ活動応援事業に申請。今春完成したばかりの人工芝のサッカー場で、1日限りの特別大会が実現した。感染症と熱中症対策を徹底した上で、父母らが大会運営、教員や選手が審判を務めた。
東陽は青陵との試合では、羽田康弘君(3年)がゴールを決めるなどして最後の実戦を白星で飾った。キャプテンの平山海斗君(3年)は「保護者のみなさんが素晴らしい大会を用意してくれて、感謝の気持ちを伝えるために全力プレーを心掛けました。最後に仲間と喜びを分かち合えてよかったです」と笑顔で振り返った。
【由本裕貴】
新型コロナウイルス感染拡大で大会が中止となった中学3年生に最後の晴れ舞台を用意しようと、選手の父母や豊橋市の協力によるサッカー交流大会が3日、同市神野新田町の総合スポーツ公園サッカー場で開かれた。
東陽、南陽、青陵、牟呂、二川の5校のサッカー部から計60人が参加。25分ハーフの特別ルールで全5試合を行い、選手たちは真夏の空の下、汗を流した。順位は決めない特別大会だが、ゴールを目指して走り抜いた。
3年生は本来なら7月の中学総体が最後の公式戦。今年は新型コロナにより中止となり、部活動も自粛となった。
そこで父母らが子どもたちに練習の成果を発揮する機会を与えようと、市「スポーツのまち」づくり課の中学生スポーツ活動応援事業に申請。今春完成したばかりの人工芝のサッカー場で、1日限りの特別大会が実現した。感染症と熱中症対策を徹底した上で、父母らが大会運営、教員や選手が審判を務めた。
東陽は青陵との試合では、羽田康弘君(3年)がゴールを決めるなどして最後の実戦を白星で飾った。キャプテンの平山海斗君(3年)は「保護者のみなさんが素晴らしい大会を用意してくれて、感謝の気持ちを伝えるために全力プレーを心掛けました。最後に仲間と喜びを分かち合えてよかったです」と笑顔で振り返った。
【由本裕貴】