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県内コロナ感染者 15日ぶり100人を下回る

県内コロナ感染者 15日ぶり100人を下回る
県内コロナ感染者 15日ぶり100人を下回る
県内コロナ感染者 15日ぶり100人を下回る

 県は11日、この日新たに67人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で1日あたりの感染者数が100人を下回るのは15日ぶり。ただ、記者会見した大村秀章知事は、引き続き厳しい状況にあることを強調、県民や事業者に対して、県独自の緊急事態宣言が出ていることを認識し、感染拡大防止に取り組むよう改めて要請した。
 この日の感染者の地域別内訳は、県所管24人、名古屋市35人、豊橋市4人、岡崎市1人、豊田市3人。100人を超えていた名古屋市の減少ぶりが顕著だが、PCR検査がなかなか受けられないなどという報告もあり、油断はできない。豊橋市は10日は7日ぶりにゼロとなっていたが、再び感染者が出た。
 大村知事は「不要不急の行動自粛、行動様式を変えること」「お盆休み期間中の不要不急の行動自粛」「感染防止対策の徹底」を強調している。
 一方、10日に発表された101人の陽性患者のうち、地域別では名古屋市が55人、岡崎、豊田の両市が各2人だった。
 年齢別内訳は、20代が31人で、引き続き最も多かった。次に多いのは70代の14人。そして40代、50代、60代、80代が9人。30代が8人、90代が7人の順。名古屋市内では80代、90代とも5人の患者が出ているほか、豊川市では80代と90代がそれぞれ2人。県は豊川市の事例について、男性3人、女性1人で、女性は中等症あること以外は詳細を公表していない。市も10日、ホームページで「市では県が公表する内容以外の情報は把握しておりません。詳しい内容は、県の発表をご確認ください」としている。
 7月1日から8月10日までの感染者は累計で2715人となった。30代以下は65・1%。感染経路不明は58・1%となった。
 このうち、重症・中等症の患者は175人で6・4%。第1波(2~4月)の32・0%に比べてまだ低いものの日々、数字が上がってきている。8月の10日間では1438人に対し107人でその割合は7・4%と高くなった。若者からの家庭内感染、そこからの高齢者施設内感染が起きれば、さらに増える懸念がある。
 10日現在の入院患者は300人。入院調整中が92人、自宅療養が1310人、施設入所が49人となった。
(後藤康之)

 県は11日、この日新たに67人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で1日あたりの感染者数が100人を下回るのは15日ぶり。ただ、記者会見した大村秀章知事は、引き続き厳しい状況にあることを強調、県民や事業者に対して、県独自の緊急事態宣言が出ていることを認識し、感染拡大防止に取り組むよう改めて要請した。
 この日の感染者の地域別内訳は、県所管24人、名古屋市35人、豊橋市4人、岡崎市1人、豊田市3人。100人を超えていた名古屋市の減少ぶりが顕著だが、PCR検査がなかなか受けられないなどという報告もあり、油断はできない。豊橋市は10日は7日ぶりにゼロとなっていたが、再び感染者が出た。
 大村知事は「不要不急の行動自粛、行動様式を変えること」「お盆休み期間中の不要不急の行動自粛」「感染防止対策の徹底」を強調している。
 一方、10日に発表された101人の陽性患者のうち、地域別では名古屋市が55人、岡崎、豊田の両市が各2人だった。
 年齢別内訳は、20代が31人で、引き続き最も多かった。次に多いのは70代の14人。そして40代、50代、60代、80代が9人。30代が8人、90代が7人の順。名古屋市内では80代、90代とも5人の患者が出ているほか、豊川市では80代と90代がそれぞれ2人。県は豊川市の事例について、男性3人、女性1人で、女性は中等症あること以外は詳細を公表していない。市も10日、ホームページで「市では県が公表する内容以外の情報は把握しておりません。詳しい内容は、県の発表をご確認ください」としている。
 7月1日から8月10日までの感染者は累計で2715人となった。30代以下は65・1%。感染経路不明は58・1%となった。
 このうち、重症・中等症の患者は175人で6・4%。第1波(2~4月)の32・0%に比べてまだ低いものの日々、数字が上がってきている。8月の10日間では1438人に対し107人でその割合は7・4%と高くなった。若者からの家庭内感染、そこからの高齢者施設内感染が起きれば、さらに増える懸念がある。
 10日現在の入院患者は300人。入院調整中が92人、自宅療養が1310人、施設入所が49人となった。
(後藤康之)

県内コロナ感染者 15日ぶり100人を下回る
県内コロナ感染者 15日ぶり100人を下回る
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カテゴリー:社会・経済

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